2012年10月23日火曜日

foober2000とRX-V773でCUEシート認識

うまく再生できたのでレポートです。

この組み合わせで、CUEシートを認識できるというのは知っていましたが、うちの非力なサーバーに、さらにDLNAサーバーソフトを入れるのが嫌で躊躇していました。
今回、何枚かCDをレンタル、アルバムを1ファイルでリッピングしたくて、CUEシートを使う必要が出てきました。

手順は以下のとおりです。

●アルバムのエンコード
Exact Audio CopyでflacとCUEシートを同時に書き出します。
このとき、追加コマンドラインオプション

-T "artist=%artist%" -T "title=%title%" -T "album=%albumtitle%" -T "date=%year%" -T "tracknumber=%tracknr%" -T "genre=%genre%" -8 %source%

だとflacファイルに1曲目のタイトルとトラック番号が入ってしまうので、

-T "artist=%artist%" -T "album=%albumtitle%" -T "date=%year%" -T "genre=%genre%" -8 %source%

としました。
今回は、flac、cue、ジャケット写真(jpg)の3点セットでフォルダごとに整理していきます。
この形式なら、ギャップレス再生もできるし、あとで、CUEシートにしたがって1曲ごとに分割することもできます。CUEシートをflacに埋め込むこともできますね。

●サーバーソフトの準備
次に、サーバーにfoober2000をインストールします。

foober2000を起動し、CUEファイルをプレイリストにドロップします。プレイリストを分ける場合は、タブを増やしてください。
プレイリストを編集した場合は、Basic Settings / StatusのページでMedia Serverのグループボックスにある「Stop server」ボタンを押し、代わりに表示される「Start server」ボタンを押してサーバーを再起動します。
ファイヤーウォールに穴を開けてください。私はとりあえず、ファイヤーウォールを切りました。

AV CONTROLLERからfoober2000を選択し、playlistを見ると、CUEシートの内容が反映されています。
当初心配していたサーバー負荷も低いようで、問題なく再生できました。

アルバムが1ファイルになると、とても扱いやすいので、サーバー、クライアントともに、CUEシートにはどんどん対応して欲しいです。

地獄の黙示録

普通。すごい我慢しないと見終われない、重い映画と覚悟していたけど、冒険ものの要素が強く、退屈せずに見れました。
コッポラがこんな不思議な作品をとっていたのが意外。キューブリックや、クローネンバーグのような、抽象的な映画です。
古くても、名作は普通に楽しめると再認識。

2012年10月20日土曜日

IKON6 MK2を聴かせてもらう

出張で東京に行くと、少し大き目の電気店には必ずオーディオコーナーがあって驚きます。
地方だとなかなかお目にかかれない数百万という高級スピーカーも見ることができました。

ただ、オーディオコーナーの客層は、50代以上のおっさんたち。
若輩の私は、とても試聴など頼む勇気がない。
いくつか見て回った中で、ようやく店員さんに話しかけて、ちょっとだけ聴かせてもらいました。

DALI ZENSOR7は、試聴せずに買ったので、実はモニターライクなスピーカーのほうが自分の好みに合ってたんじゃないか?という不安がずっとがありました。
店員さんに「ZENSOR7を買ったのですが、モニターっぽいスピーカーを聞いてみたい」というと、TAD PRO TSM-2201-LRというのを聴かせてくれました。
当たり前ですが、ZENSOR7とまったく違う音で、味付けがない素の音。素人の私にはちょっと物足りなく感じました。「モニターは録音の良い悪いもそのまま出てくる。密閉式だから、パワーのあるアンプでしっかり鳴らしてやらないといけない」そうです。
う~ん、さすがにこの方向性ではなかったので、一安心。

次に同じDALIならということで、IKON6 MK2を聞かせてもらいました。低音を抑える方向で作られているということ。ZENSOR7より、だいぶ音が締まって聞こえます。
ZENSOR7より定位感があって、「あ、これは映画鑑賞に向いてるな」と思いました。
その後、ZENSOR7をうまく鳴らすために、AVアンプのプリアウトからプリメインアンプに繋いで、音楽鑑賞のときはプリメインで聴くのがいいというアドバイス。
なるほど~とは思いましたが、自分、ほとんど音楽は聴かないんですよね…。もちろん、オーディオコーナーで「音楽は聴きません」などと言えるわけもなく、「なるほど~」と相槌。

ほんの短い時間だったけど、他のスピーカーの音が聴けて楽しかったです。

2012年10月2日火曜日

その男ヴァン・ダム

あまり面白くない。ヴァン・ダムが最注目された映画とあって、期待していたが、たいしたことはない。
コンセプトは面白い。序盤、落ちぶれたヴァン・ダムが自虐的に描かれ、そのあたりが一番面白い。
どうせなら、もっと変な映画にして欲しかった。

アサシンゲーム

面白くない。見た瞬間に忘れそうになる。
なんか、娼婦といい感じになると思いきや、ざっくりした展開に。
よくある主人公2人の掛け合いもない。
バンデラスとスタローンが戦った『暗殺者』にちょっと似ている。

プリズン

面白くない。怖くないし、センスも悪い。
散々人を殺していた娘が最後は「助けてくれる」、意味のわからない展開。
マイケル・パレがおっさんになっているのが確認できただけ。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

面白い。シリーズ中では一番か。
大作らしい堂々とした作品。
お金がかかってる分、しっかりと楽しませてくれます。
キャストも、今旬の人たちが多く、華やか。レア・セイドゥはとても美しい。