2013年1月28日月曜日

マネー・ボール

まあまあ面白い。
スポーツものにハズレなしの定説どおりですが、この映画はプレーヤーではなく、マネジメント側のお話。
ワクワクさせてくれるし、キャストもよい。
スポーツ物なのに、真面目で静かな映画。
マネジメント職の人は、結構参考になる!?

5デイズ

普通。
戦場の雰囲気はすごい出ている。ロシアがグルジア進行で、めちゃめちゃやってるんだけど、社会に疎い自分は、この映画で初めて知りました。
100%事実ではないと思いますが、まあ、酷いです。歴史を知る意味で、意義のある映画。
レニー・ハーリン、久しぶりに見ると、なんか、真面目な映画撮ってるなあ。

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬

あまり面白くない。
そこそこ笑える。
顔といい、動きといい、すべてが面白いローワン・アトキンソンの名人芸を見るだけの映画。
割と普通にアクション映画の体裁になっているが、正直、そんなもんは、別の人がやればいいと思う。

2013年1月11日金曜日

テイルズ オブ エクシリア2

普通。
分史世界で、キャラクターたちの様々なifを見ることができる。新しい主人公、ルドガーを操作して、前作のキャラたちと戯れることができる。
マルチエンディングですが、そのどれもがハッピーエンドではない。このゲームの場合はそれが好感持てました。
ルドガーは演出上台詞がなく、「あぁ」「うぅ」しか言いません。でも、これってヴィクトルのためだけの複線なのでしょうか? 長いゲーム中、ヴィクトルのエピソードは少ないので、普通に台詞があったほうがよかったかな。

世界設定で、あらゆるifがありえることになっており、これは、キャラの魅力を引き出せる半面、前作の旅や人間関係をある意味で否定していることになり、僕はあまり好きなタイプの設定ではありません。
マップはほとんど前作と同じ。もう少し新しいマップがあるとうれしかった。分史世界ごとに、同じマップを何度も攻略させられるのは、かなり苦痛でした。『ドラゴンクエストVII』のような、繰り返しの多いゲームです。


選択がキャラとの好感度やストーリーに影響するシステムは面白かったです。


作りこまれているので、それなりに満足ですが、完全新作というより、ファンディスクを買ったような釈然としない感覚がある作品。

初期型PS3がYLODに

長年愛用していた初期型PS3(60GB)が、YLODで起動しなくなりました。
YLOD(赤ランプ点滅故障)と応急処置方法 - PS3故障についてのまとめwiki

プレイ中の『テイルズ オブ エクシリア2』が取り出せない。もちろん10日以上遊んだセーブデータも、長年遊んだゲームのセーブデータも取り出せない。
ソニーの修理だと基盤交換の上に、セーブデータは初期化されるということ。

う~ん、困った。

サイトによると、同じように困っている人がたくさんいて、なんと、家庭用のドライヤーで直せるということ。
5度ぐらいチャレンジして、ようやくソフトだけは取り出せましたが、セーブデータのバックアップまではできず。

結局、もっと本格的なヒートガン修理をしました。購入したのは特殊なドライバーとシリココングリス、ヒートガン。いずれも安物です。
PS3の中はかなり密度が高く、ケーブルも差し込んで接続してある箇所が多く、ちょっと不安になります。

結果、なんとか治り、データファイルも取り出せました。

このまま使い続けるのは不安なので、もう一台新しいPS3を購入。
最新の4000番台じゃなく、ひとつ前の3000番台にしました。
どうやら、最新の4000番台は、ドライブの駆動音がうるさいらしい。

初期型PS3は、PSやPS2のゲームも遊べるし、電源やディスク取り出しボタンがタッチ形式で、とても高級感がある。実際とても高かったし。長年ゲームや映画を楽しんだ愛着のある機械なので、とても残念です。

でも、3000番台にして、よいところもありました。

  • 静か
    初期型は夏場めちゃくちゃうるさくなります。まだ夏になっていないので、3000番台がどの程度の騒音かわかりませんが、今のところ、たまに、かすかな「ウゥ」というドライブ音がするだけ。映画視聴やゲームプレイを邪魔しません。
あれ、これだけ? 消費電力とかは気にしないしなあ。
初期型は5年以上使ったし、寿命かもしれないけど、まあ、修理して一応動いてるし、なんだか釈然としない顛末でした。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

まあ面白い。序、破のように、感動するシーンはなく、暗い内容。
だが、前の劇場版ほどは暗くない。
日本の映像技術、アニメーション技術の最先端を確認できる作品。

「Q」となっているが、TV版、前劇場版のわかり難いところを、おじいちゃんがわかりやすく説明してくれる「A」でもある内容。
獣化など面白いアイデアが大量に用意されていて、それを一瞬で使い切る内容の濃さ。最初の巨人兵の短編から予告編まで、とにかく、サービス、サービスで、盛りだくさん。とても印象がよい。

アニメファンならマストなシリーズなので、あと、とくに言うことはない。

バトルシップ

普通。まあ、予想通りのレベル。普通には楽しませてくれます。
少しでも操船や軍艦に詳しい人なら、「ねーよ!」みたいなアクションが連発。
僕は詳しくないので、普通に楽しませてもらいました。

最初、それっぽいアジア人が出てるなと思ったら、浅野忠信でした。
いい役もらってて、しっかりやってたと思います。
浅野さんらしい、リアルな演技は、あまり見れない。
英語だと、見てる僕もよくわかんないし。