2013年5月1日水曜日

かんすぴP800Kで絨毯スピーカーを作ってみた

元々FOSTEXの、GX100MA、G1300MGなんかの素直な音のスピーカーが気になっていた矢先、イクリプスを聴いて、ますますモニター系の素直なスピーカーが気になってきた。

ネット検索をしていると、
イクリプス→タイムドメイン→Yoshii9
にたどり着き、Yoshii9なら、モドキをなんとか自作できそうだと思って、さらに調べていくと、「絨毯スピーカー」に行き当たりました。

絨毯スピーカーは、エンサウンドスピーカーの方が発明したもので、特許ということ。
自分もぜひ作ってみたいと思い、早速、千円ちょっと買えるFOSTEX P800Kを使って作ってみました。
先人たちがたくさん情報を出してくれているので、それに沿って制作。

テープだけはマジックテープではなく、外から貼る布テープにしました。
購入したのは
  • FOSTEX P800K 2個 2328円
  • 絨毯 ニトリ 2枚 1188円
  • 台 ダイソー 白い鍋式 2個 210円
  • 布テープ ダイソー 105円
  • ケーブルは家にあったもの
以上です。まあ、安いですな。簡単に作ったので、制作時間は30分以下。

鳴らしてみると、たしかにエンクロージャーからは音が響かず、スピーカーからだけ質の良い音が出ているように思います。
音は綺麗ですが、P800Kはニアフィールド用の小型入門用スピーカーユニット。12帖の部屋で、ZENSOR7のような大きなスピーカーと比べると、パワーに差がありすぎ、迫力不足。常用するには厳しい。

やっぱり値段なりだなと思い、接続をZENSOR7に接続しなおしてみたところ、事件発生。
「あれ、音がこもってる?」
箱に入ったスピーカーの音と、絨毯スピーカーの音は、性質が違います。
スピーカーの生音を楽しめる絨毯スピーカーは、やっぱり、それなりのメリットがあるように感じました。

もうちょっと、デカイユニットを買って、再チャレンジするぞ!

アンチャーテッド −砂漠に眠るアトランティス−

面白い。
自分は前作から。前作は初見のため、さすがに、前作ほどのインパクトはなかった。
それでも、続編としてパワーアップしている箇所が多々ある、とてもすばらしい作品だったと思います。
特に、幻覚剤を打たれて、世界がゆがむシーンや、砂漠の旅の哲学的なシーンなど、ゲームでこんな演出を味わうことができることに、驚きがあった。
協力プレイができるようだが、残念ながら、ゲームを一緒にする友達がいない。
子供の成長を待つか。

たまこまーけっと

あまり面白くない。
無難な作品。毎回それなりに楽しめるが、シリーズ通してみると、あまり面白くない。
絵はすごいし、笑いも多い。
だが、面白くはなかった。
この作品は「家族」がテーマで、結構恥ずかしい内容をがっつり正面から描いている。それ自体は間違ってないとも思うので、自分の好みに合わなかっただけかもしれない。
可愛らしい山田尚子監督の作品と思うと、ちょっと和む。

2013年4月24日水曜日

ラステームのアンプを見てきました

東京出張の折、アキバをぶらついていると、「デジタルアンプ」という看板の小さな店を発見。
入ってみるとラステームの店でした。

一見の自分にも、店長らしきおじさんが丁寧に説明してくれました。

HDA-524-SIってのを聞かせてくれました。
ちょうど、DT-2050Aを買ったすぐあと。同じデジタルアンプなので、音の感じはよく似ていたと思います。
日本製で、中華アンプよりはだいぶ高いですが、スペック上の性能は、DT-2050Aよりだいぶ良い。オプティカル入力もあります。

上位機種のRDA-720も魅力的でした。
価格も安く、とにかく魅力的なアンプですが、デザインが悪すぎ。RDA-720なんか、筐体のデザインはかなり上質だと思ったのですが、液晶の中がカラフルすぎ、デザインがカッコワルすぎ、フォントダサすぎ。色も変えれますと、変えてくれたのですが…
気に入らなければ、表示を消すこともできると思います(未確認)。
やはり、ここは、ちゃんと、いいデザイナーに仕事出して欲しい。
性能も大切ですが、オーディオ機器はデザインやブランディングが大切。

液晶内のデザインをアップデートして、リモコンも、もう少しよいもの(僕はダイレクトにソースを切り替えるボタンが欲しい)をつけて、パンフレットやホームページも、もっとブランド力を感じられるものに変える。

ファームアップできるようなので、最低でも、液晶内のデザインだけでもリニューアルして欲しい。

2013年4月22日月曜日

TD510ZMK2を試聴させてもらう

アキバのオノデンで試聴。
スピーカーの存在を感じさせない。
どこで鳴っているかわからず、最初、後ろのPM1が鳴っていると思いました。
PM1も聞かせてもらいましたが、イクリプスはひらすら澄んだ音でした。
デモはピアノの演奏でしが、これがよく合っていました。
モニターだし、好き嫌いの別れる音なのか。
自分、モニターはそんなに好きじゃないと思ってたけど、これは、よかったなあ。

DT-2050AとZENSOR7

自分の場合は、この組み合わせは成功でした。

これまで、ZENSOR7に対して、「いい音だけど、解像度が低いし、音のキレが悪い。映画のときは気にならなくても、音楽を聴くときにかなり気なる。」という印象でした。アンプをDT-2050Aにすることで、ZENSOR7本来の性能が出て、音楽再生も満足度の高い音になりました。

これまでも、ケーブルを変えたり、インシュレーターを変えたり、置き方を工夫してみましたが、たいして印象は変わりませんでした。というか、自分程度の耳では、よくわからなかった。
ところが、アンプをDT-2050Aにすると、変えた瞬間に違いがわかります。

(私はオーディオ趣味は駆け出し、AVアンプとの比較です。)

【解像度が上がった】
ソースに入っている音が、それぞれはっきりと別の音として聞こえるようになりました。

【スピード感が出た】
サイト上にこの評価が多いのですが、自分には最初、何のことやらわからなかった。実際に聴いてみればわかります。これは、音が出るときはスッと出て、消えるときも、スッと消えるということです。「メリハリが出た」や、「キレがよくなった」と言い換えることができます。
ZENSOR7て、こんなにキレがよかったんだ!? ごめんよ、おじさんが誤解していたよ。

【パンチが出た】
解像度が上がり、スピード感が上がり、ZENSOR7にはパワーも十分なようで、結果、音にパンチが出ました。少しボリュームを上げてやると、とてもわかりやすいです。

【音楽の感動が伝わりやすくなった】
AVアンプで音楽を聴いていたときは、ZENSOR7だろうが、スマホに付属している安いイヤホンだろうが、音楽の感動としては同じでした。どちらで聴いても同じ音楽。ところが、DT-2050Aを入れたことで、家のスピーカーで音楽を聴くほうが、楽しめるようになりました。
比較対象が、スマホ付属のイヤホンなので、当たり前かもしれませんが。

【気なるところ】
あと、アンプが2つになり、操作感は悪くなりました。とくに、映画試聴と音楽試聴で、ボリュームをかなり上下させる必要があるのですが、リモコンだと、ボリュームを連打する必要がある。
日本製のAV機器のように、押しっぱなしでは変わりません。
(なぜか、他のボタンで、一気に上下する裏技?があります。とても、動作が不安定。というかバグっぽいですが。)
僕の場合、セッティングのプリセットがあると、とてもうれしい。ま、ほとんどの人が使わない機能でしょうな。

あと、リモコンが一般に出回っている写真と変わっています。
新しいリモコンは、ソースのダイレクト選択が無くなり、「SOURCE」ボタンを押すと、入力がトグルで切り替わるようになっています。僕にはダイレクト選択があるほうが便利なので、リモコンについては現在、問い合わせ中です。

リモコン周りは、挙動が謎な部分が多い製品で、マニュアルもサポートもなく、日本製品の「あたりまえ」が、あたりまえじゃない。それでも、アンプそのものの性能がよく、価格は手ごろ。自分レベルの音楽試聴には十分すぎる製品でした。

この製品、BASSが+3、TREBLEが+2に初期設定されていました。たしか、ネットのどこかに、「BASS、TREBLEは上げることはできても、下げることができない」みたいな記述があったので、僕のロットでは、初期設定が変わっていたのかもしれません。
どうも、ネットの意見を製品にとりいれ、マイナーチェンジしている印象。
みなさん、どんどん意見を書き込んで、どんどんよい製品にしてもらいましょう。

2013年4月19日金曜日

社長は少しバカがいい。

これは面白い。
鈴木社長は戦後すぐの生まれ。豪快な逸話にあふれ、エステーを立て直した方。
一橋大学卒で、バカじゃなくて賢いのだが、この本のバカは、細かいことに拘らず、考えるより行動。社長なら、よいと思ったことをやれ、みたいなことでした。
よだれを垂らしながら、アヘアヘと言っている、バカではございません。
勉強は体に悪いとか、頭のよさそうなことを言う社長が増えているとか、結構、印象に残る。

で、なぜか、最後、ミュージカル赤毛のアンのくだりで泣かされてしまうんだよな。
エアカウンターの話も感動的。
実用書で泣いたのは初めてかもしない。