これは面白い。
鈴木社長は戦後すぐの生まれ。豪快な逸話にあふれ、エステーを立て直した方。
一橋大学卒で、バカじゃなくて賢いのだが、この本のバカは、細かいことに拘らず、考えるより行動。社長なら、よいと思ったことをやれ、みたいなことでした。
よだれを垂らしながら、アヘアヘと言っている、バカではございません。
勉強は体に悪いとか、頭のよさそうなことを言う社長が増えているとか、結構、印象に残る。
で、なぜか、最後、ミュージカル赤毛のアンのくだりで泣かされてしまうんだよな。
エアカウンターの話も感動的。
実用書で泣いたのは初めてかもしない。
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