2013年6月17日月曜日

スカイ・クロラ

面白くない。
企業による戦争代行や、暗に描かれるクローンのことなど、割とよくある設定で、ふ~んとしか思えない。演出で、なんとなくかっこいい感じにはなっている。
最後、蜂の巣にされて死ぬシーンは、まあ、かっこいいのだが、このラストに向かって、盛り上げ切れてないのか、なんななのか、よくわからんが。基本上滑りしている作品。
実は戦闘シーンよりも、けだるい日常描写が印象に残り、そこにキャリアの終盤を迎える押井守監督の可能性を感じてしまう。
世界観を楽しめれば、楽しめる作品。

ストレンヂア 無皇刃譚

普通。アクションはすごい。アクションだけ見るとすごくいい。
ここまできちんと作画している作品は、なぜか、ちょっと懐かしく感じる。
ボンズやIGが牽引してきたハイクオリティ作画の作品が、少しずつ通用しなくなってきた現状がある。みんな、すごいものを見慣れてるのかなあ。

4デイズ

まあまあ。拷問をテーマにしたところが面白い。
陰惨な映像も多いが、概ね無理なく見れる。
主人公が、奥さんを殺してしまうところが、ちょっとね。あれで、見てる人も一気に離れちゃう。
しかし、「○(数字)デイズ」というタイトル、多すぎる。もう、かんべんして欲しいわ。

ジョン・カーター

まあまあ。
そこらのB級、C級SFよりは、設定やシナリオが凝っていて、楽しめる。
映像も豪華。
スターウォーズによく似てるなあ。

火星がそんなに重力が低くないことを知っている我々に、強引に昔のSF知識そのままで殴りこんでくることが、好感度を高めたように思います。

レイトン教授と永遠の歌姫

面白くない。
それなりに、いろんなよいところはあるが、全体として、しょうもない。
子供向けなんかな~

ブレイクアウト

面白くない。
いろいろ疑惑があったけど、やっぱり家族が一番っていう、ふ~んな感じの映画。

セットアップ

面白くない。
50セントの無表情が印象的。ミュージシャンが主演すると、役柄に演技力がついていかない。いつものパターン。
台詞とかはなんとかなっても、表情、顔の演技だけはいかんともしがたい。