2013年6月17日月曜日

スカイ・クロラ

面白くない。
企業による戦争代行や、暗に描かれるクローンのことなど、割とよくある設定で、ふ~んとしか思えない。演出で、なんとなくかっこいい感じにはなっている。
最後、蜂の巣にされて死ぬシーンは、まあ、かっこいいのだが、このラストに向かって、盛り上げ切れてないのか、なんななのか、よくわからんが。基本上滑りしている作品。
実は戦闘シーンよりも、けだるい日常描写が印象に残り、そこにキャリアの終盤を迎える押井守監督の可能性を感じてしまう。
世界観を楽しめれば、楽しめる作品。

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