2013年6月20日木曜日

またコイズミ無線に行ってきた

スピーカーセレクターAS-50Rを導入したことで、ZENSOR7と絨毯スピーカー(FE126En)を簡単に切り替えられるようになった。
宇多田ヒカルを聴いている途中にZENSOR7から絨毯スピーカーに切り替えると、ザ・紙みたいな中高音が強く聞こえ、もっと、違うユニットの方がいいのではないかと気になってきた。
たとえば、W3-1319SAの音色で、もっとレンジが広いユニットがあればと、安易に考えていたのだ。

そして、再びにコイズミ無線へ…

今回対応してくれたのは、ベテラン店員の方。
自分:「FE126Enを使ってるけど、W3-1319SAのような音色で、レンジの広いのが欲しいです」
店員:「エンクロージャーはどんなのをお使いですか」
自分:「恥ずかしいんですが、絨毯です」
店員:「FE126Enはバックロードホーン推奨なので、メーカー推奨の箱で一度音を聴いていただかないと判断できないですよ」

あれ、つい最近、『良い音とは、良いスピーカーとは?』という素晴らしい本に、同じようなことが書いてあったな。

そこで、気づいた。

自分は、ハイ上がりのFE126Enの中高音を、絨毯スピーカーで低音をあまり出さずに聴いており、それはそれで、女性ボーカルを聴くのに、結構気に入ってたのだが、実際は、このユニットの実力をまったく出し切っていないということだった。
そして、中高音が強く聞こえることで、紙臭さがより強調されていたのかもしれない。

ふむふむ、なるほど。

なんせ、自分は最初の自作スピーカーが絨毯スピーカーなので、箱を作るなど、まったく考えていなかった。

しかし、自作スピーカーの総本山?コイズミ無線のベテラン店員は違う。
ユニットを買わせるのではなく、客を育てるのだ。
とりあえず、今回はターミナルだけ買って店を出た。

箱を作る作らないは別として、少し勉強をする方がよさそうだ。

というわけで、町の本屋のおばちゃんに、自作スピーカーの入門書を聞いた。長岡先生の本は、結構絶版になっているらしく、読みやすそうな『作りやすい高音質スピーカー』という本を買った。
これが、また、素晴らしい本で、作り方から容量計算、測定まで、詳細に解説してある。
新刊らしくコンピューターでの測定、シミュレーションも解説してある。
ま、今の自分には半分以上理解できないが。これは、長く勉強できそうだ。

全部は読めていないが、箱の設計は、つまりは低音をどうするかということらしい。
その中に、自分と同じFE126Enの作例があって、最終的にイコライザでBASSを上げてバランスをとっている記述を発見!

これなら、家のDT-2050Aですぐに実験できそうだ!!!

よし、明日帰ろう。もう、すぐ帰ろうと思った。

2013年6月17日月曜日

AVANTO FS-20が気になる

audio pro(オーディオプロ)のAVANTO S-20が、オーディオ雑誌などで評価が高く、同じメーカーの製品を見ていたところ、トールボーイのAVANTO FS-20に目が行ってしまいました。

とにかく特徴的なのが、サイドの20cmウーファー。ペアで8万円台という低価格にもかかわらず、ウーファーがついとる!
けっこう、かっこいい。KEFのBladeみたいで、かっこいい。まあ、ぜんぜん違うけど。それでもかっこいいな。

日本ではウォールナットだけの販売らしいけど、これは黒も売るべき。
自分はどうも、安い製品に惹かれてしまう。趣味の人として、金額は気にしてはいけないと思いつつ、どうしても、安いのが好きで困る…

今度の東京出張で、ぜひ聴いてみたいスピーカーです。

スカイ・クロラ

面白くない。
企業による戦争代行や、暗に描かれるクローンのことなど、割とよくある設定で、ふ~んとしか思えない。演出で、なんとなくかっこいい感じにはなっている。
最後、蜂の巣にされて死ぬシーンは、まあ、かっこいいのだが、このラストに向かって、盛り上げ切れてないのか、なんななのか、よくわからんが。基本上滑りしている作品。
実は戦闘シーンよりも、けだるい日常描写が印象に残り、そこにキャリアの終盤を迎える押井守監督の可能性を感じてしまう。
世界観を楽しめれば、楽しめる作品。

ストレンヂア 無皇刃譚

普通。アクションはすごい。アクションだけ見るとすごくいい。
ここまできちんと作画している作品は、なぜか、ちょっと懐かしく感じる。
ボンズやIGが牽引してきたハイクオリティ作画の作品が、少しずつ通用しなくなってきた現状がある。みんな、すごいものを見慣れてるのかなあ。

4デイズ

まあまあ。拷問をテーマにしたところが面白い。
陰惨な映像も多いが、概ね無理なく見れる。
主人公が、奥さんを殺してしまうところが、ちょっとね。あれで、見てる人も一気に離れちゃう。
しかし、「○(数字)デイズ」というタイトル、多すぎる。もう、かんべんして欲しいわ。

ジョン・カーター

まあまあ。
そこらのB級、C級SFよりは、設定やシナリオが凝っていて、楽しめる。
映像も豪華。
スターウォーズによく似てるなあ。

火星がそんなに重力が低くないことを知っている我々に、強引に昔のSF知識そのままで殴りこんでくることが、好感度を高めたように思います。

レイトン教授と永遠の歌姫

面白くない。
それなりに、いろんなよいところはあるが、全体として、しょうもない。
子供向けなんかな~