アニメのほうです。ゲームは遊んでいません。
アニメは普通の面白さです。
僕はファンタジーファンで、しかもテイルズオブファンなので、どうしても、ひいき目になってしまいがちなのですが、自分の中でできるだけ客観的に見ると、やはり普通の印象でした。
ゲームを忠実にアニメ化しているようで、原作至上主義の方なら、いい印象なのではないでしょうか。
ただ、ゲームに忠実なことが災いして、アニメ単体で見ると、ごちゃごちゃした印象です。
ゲームではアイテム集めなど、小さな目標をたくさんクリアして、大きな目標を達成するのが普通ですが、アニメでそれをしてしまうと、(中盤とか)どうしてもごちゃごちゃしてしまいます。
特に、クローンや、フォニム?の話がややこしく、「えっと、今何してたっけ」と、長編RPGプレイ中に思うことを、アニメを見ながら思ってしまいました。
こだま兼嗣監督は僕が子供のころからアニメを作っている方で、ベテランらしく安定したお仕事をされています。ただ、さすがに尖った部分はないです。
オープニングは、ゲーム版の松本憲生さん対アニメ版の渡部圭祐さんで、渡部さんはかなりためのあるアクションを描かれています。禁書目録でもオープニングの大事なところをされていて、すごい活躍されてますね。
テイルズ史上最低の主人公が成長していく部分を、もう少し丁寧に、劇的に描けば、もっと面白くなっていたと思います。
藤原基央さん歌は、どれもよかったと思います。譜歌がもう少し種類欲しかったです。
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