まだ、番外編は見ていませんが、感想を書きます。
それほど面白くないですが、泣ける作品です。
京アニブランドらしく、映像の完成度が高い。特に彩色以降の処理(ぼかしなど)が秀逸です。
出産の回や、お父さんの子育ての回など、ボロ泣きさせられました。家族愛や、貧しさとの戦いなど、普遍的なテーマを描いているところはいいです。綺麗な作画と、丁寧な演出がぞんぶんに威力を発揮していました。
逆に、サブキャラクターのエピソードが、僕には相当寒く感じられました。不良同士の喧嘩など、しょうもないです。
物語の帰結のさせ方が、ちょっと理解しにくい。これまでさんざん苦労してきた朋也を見てきてるので、汐が死ぬことは絶対にありえないチョイス。かといって、それをわかり難いファンタジーでくるんで、ハッピーエンドにしてしまうと、見終わった後の印象が?になります。
まあ、たっぷり泣かせてもらったので、よかったでしょうか。
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