2009年8月15日土曜日

ハリー・ポッターと謎のプリンス

映画も見に行きました。
最終巻を読む前に行けば、ストーリーを思い出せてよかったです。

ハリー・ポッターの映画は毎回面白いです。
問題はトイレ休憩がないことぐらいでしょうか。映画館で長い映画を見るときは、ビールセットは頼まないようにしましょう。

このシリーズは、映像も内容もよいのですが、特にキャスティングがすばらしい。
ほとんどの登場人物がイメージぴったり。しかも、有名な人がたくさん出てるのにもかかわらずです。
細かいですが、合わなかったのは「シリウス・ブラック」「ギルデロイ・ロックハート」と、今作品の「ミネルバ・マクゴナガル」で、いずれも“老けすぎ”です。
パート1の、マクゴナガル先生は、キャストの「マギー・スミス」を他の映画で何回か見たことがあるにもかかわらず、マクゴナガル先生本人がスクリーンに出てきたと思ったぐらいピッタリだったのですが、この何年かで、一気に老けましたね~。

逆に、主人公の3人や、マルフォイなんかは、どんどんピッタリになったと思います。
主人公のハリーは、1作目ではちょっと可愛いすぎでしたが、歳を重ねるごとにハリー・ポッターの“さえない”雰囲気がちょっと出てきて、どんどんハマってきたと思います。
ハーマイオニー役のエマ・ワトソンは美少女すぎるのが、ちょっと違うのかもしれないですが、ほとんど出ている役なので、ブサイクよりキレイな方がいいですね。

この作品は原作と映画が同時進行していたので、映画のキャストに原作の方が引っ張られたと思われる面があります。
ネビルは、最初いじめられっ子役でしたが、映画の中で、どんどんデカくなって、どう考えてもいじめられない体格になってしまいました。原作のネビルも、最終巻でダンブルドア軍団のリーダーになって、勇敢な面を見せます。
また、マルフォイ役の子も、禿ではないと思いますが、おでこがかなり広くて、最終巻に、そのような外見的な記述があります。
まったく的外れかもしれないですが、原作と映画を知っていると、いろいろ想像できていいですね。

最後の映画は2本に分けて公開。もう少しハリーと一緒に居れますね!

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