コイズミ無線で教えてもらったことを参考に、早速家に帰り、DT-2050Aのイコライザをいじってみた。
絨毯スピーカー(FE126En)に低音を足してやることで、だいぶバランスがよくなった気がする。
少しはユニットの力を引き出せてるのかな。
そこではたと気づく。
それなら、ZENSOR7の場合はどうだろう。
ZENSOR7は低音が膨らみがちなので、ハイを上げてやると、いったいどうなるのか。
結果、理想的とはいかないまでも、そこそこいい感じ、というかわかりやすい音になった。
ちゃんとボーカルが前に出るし、低音は十分すぎる。
上げすぎると、高音だけがうるさくなるので、ほどほどがよい。
絨毯スピーカーは点音源のよさがあり、クリアな音でかなり健闘しているが、聴き比べると、どうだろう。7:3ぐらいで、多くの人が市販のトールボーイを選ぶだろうなあ。
自分の絨毯は中高音が明瞭で粒立ちがいい。ZENSOR7は滑らかで、レンジが広く、余裕がある。
性格が違うともいえるが、やっぱり、トータルではマルチウェイのZENSOR7に分がある。
オーディオ知識が少し増えていくと、絨毯だけでなく、いろんなシステムをちょっとずつうまく使えるようになるので、やはり勉強は大切だ。
自分はせっかく絨毯でスピーカーづくりをはじめたので、絨毯でもう少し市販のマルチウェイに迫りたいと思います。
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