2013年9月30日月曜日

4K2K批判について

4K2K不要という方も多いが、自分は4K2Kなり、新しいもの大歓迎。

4K2K不要という方は、「必要性」という軸で考えておられるかと思います。たしかに、未だにDVDクオリティで十分な人も多い。
でも、よりハイスペックなものを求めるのは、人間の本能。生活に必要という軸ではなく、単純に、すごいものを求めるのが人間。人が月まで行ったことに感動したり、ウサイン・ボルトの走りに「すごい」と感動するのと同じ。4K2KのTVを見ると、単純に綺麗と思う。
なんらかの作品にのめりこんだ経験のある人なら、それを、ちょっとでも美しい映像で見たいと思う人は、多いんじゃないでしょうか。そこに、理屈はないでしょう。

4K2Kなど、ハイスペックなものは、新しいTVを売るための企業の戦略。それは、そうでしょう。企業はすべからく利益追求団体なんだから、次のTVを買ってもらわないといけない。宣伝文句が4K2Kでもいいんじゃないですか。

コンテンツも揃わぬうちから、必要以上にハイスペックなものを売り込もうとしている。それも、本当ですが、これまでDVDなりBDを普及させてきたメーカーは、よくわかっています。パッケージにしろ、ネット配信にしろ、必ずソフトも出ます。ハードが先に出るのは、よくあること。

4K否定派の方もご心配なく。それを受け入れるか、受け入れないかは、市場が決めること。市場に受け入れないものは淘汰されます。LD、β、HD DVDなんてのもありましたね。



テクノロジーのいいところは、最先端の技術が市場に受け入れられると、それが、当たり前のものになって、誰でも安く買えちゃうところ。今、皆さんが使っているスマホは、数十年前のスーパーコンピューター並みの性能。
4K2K不要の方も、4K2Kが流行れば、何気なく選ぶTVが、4K2Kになっているんじゃないですか。

趣味の世界なので、それぞれ楽しみ方は自由。アナログプレーヤーで、こだわりを持って、好きな音楽を聴いている方も、とてもすばらしいと思います。自分も、もっと年齢を重ねたら、新しいものに興味がなくなるだろうし、そういう楽しみ方ができる大人になりたい。

僕が年取ろうが、好もうが、好まなかろうが、技術はどこまでも進歩していく。
世界はいつまでたっても、面白いことに満たされていて、どんどん、新しい面白いものが出てきて、いつまでたっても楽しみきれない。
そう考えると、楽しいですね。



自分は、アニメに映画に、いろんなものを楽しめて幸せ。ちなみに、日本は幸せな国番付43位とのこと。日本人は、ものやお金に振り回されている人が多いようです。
日本は出生率が上がって、人口がもっと増えるといいな。あと、放射能は何とかして欲しい。
世界では餓死、戦争・犯罪で死ぬ子供が減るといい。生まれた場所や時代で悲惨な人生を送る人がいるのは悲しい。
テクノロジーだけでなく、他の部分も進歩して欲しい。
4K2K関係ないけど。

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