2013年9月3日火曜日

SACDをリッピング

SACDを聴いていみたいと思い、『Pure-AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-』を買ってみた。
うちにある再生機はYLODをヒートガン修理した初期型PS3のみ。
とりあえず鳴らしてみたが、ファンの音もうるさく、音楽を楽しむ気にはなれなかった。

このSACDを、リッピングしてサーバーに入れる方法がないのか調べたところ、初期型PS3でできるということ。
FW 3.55以下ということだったが、うちのPS3は4.31。
素直にSACDプレーヤーを買おうかと思ったが、ネットワークオーディオの便利さに慣れていると、正直ディスクメディアには戻りたくない。

失敗して無駄になるかもしれないが、意を決して、ネットで中古の初期型PS3を購入(これでうちにはPS3が3台に)。

で、参考サイトをもとにリッピングしてみたら、簡単にできた。
サーバーにisoファイルを突っ込み、foobar2000をDLNAサーバーに、AVアンプで再生。
使用プラグインは
foo_input_sacd
ですね。
これは、isoファイルもそのまま認識してくれる、超便利なプラグイン。

foo_input_dsdiff
ではありませんぞ。

foobar2000をDLNAサーバーとして使うので、asioドライバなども不要。
世の中DSD対応USB-DACなるものが流行っているが、サーバーさえ用意できれば、SC-LX87やOPPOのプレーヤーのようなDSD再生機器で、ネットワークからデータを引っ張ってくる方が楽だと思う。PCの電源入れなくていいし。

うちのRX-V773が対応している96kHz/24bitにリアルタイムでダウンコンバートして再生。
DSDネイティブ再生ではないが、それでも、いい音のような気がする。
CDだけ聴いてたらわからないけど、聴き比べすると、なんか違う。
とても聴きやすい、優しい音だ。
マルチチャンネルは(AVアンプが?)認識せず、2chにリミックスされた。ただ、負荷も高いため、うちの非力なサーバーでは頻繁に止まってしまう。
しばらく、2ch音源だけ楽しむことにしよう。
このPCM変換した音でも十分いい音なのに、この先、アンプを買い替えたらDSDネイティブなんかで、さらにいい音になると思うと楽しみだ。

リッピングするメリットとして、ドライブの機構や、ディスクの品質に、音質が左右されなくなるというのがあります。なんか、ハイブリッドは、SACD専用ディスクより音質が下がるという記事もありました。そういうディスクメディアの諸々から解放されます。
その代わり、ネットワークやパソコンのノイズの影響は盛大に受ける。
SACDリッピングすると便利だけど、イリーガルなので、できるだけ早く、たくさんのハイレゾ音源が販売されることを望みます。

今回購入した、『Pure-AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS-』は、とてもいいCDだ。
癒されるし、自分の好きな優しい女性ボーカルもたくさん入っている。


もっとSACDを買おうと思い、ネットで探していると、上原れなさんのアルバムがハイブリッドであることがわかり、さっそくポチリ。大好きな『WHITE ALBUM 2』の曲をSACDで聴けるとは。
AQUAPLUS、恐るべし。

1 件のコメント:

  1. リッピングのソフトが見つからないというコメントをいただきました。しばらくログインしていなくて、ご返事できずすいません。
    ご質問いただいた方も、もう、見つかったということです。

    sacd-ripper.pkg
    ps3free-ps3keys-master.tar.gz
    CFW355 OTHEROS++ SPECIAL.PUP

    などで検索すれば、見つかると思います。
    違法な行為にあたると思うので、自己責任でお願いします。
    自分で買ったCDなら、いいように思うんだけどね。

    返信削除