2009年7月28日火曜日

逆転裁判3

3もしてしまいました。
面白かったです。
ハミちゃんは可愛いですね。

逆転裁判2

他のシリーズと変わらず面白いです。
僕はこのシリーズやってると、文字が多いので、すぐ眠たくなってしまうことに気づきました。

逆転裁判の世界では、霊媒が普通にあるものとして、裁判の中でもOKになっているので、ちょっと不思議です。このあたり、裁判のリアルっぽさと相反するので、普通に考えると、世界観を作るのが相当難しいと思うのですが、なんだか勢いで“あり”になっています。
普通の人がまったく出てこない、逆転裁判の世界観は面白いです。

逆転裁判 蘇る逆転

というわけで、DSの『逆転裁判 蘇る逆転』を買ってきました。
古いゲームは、中古で安いのがいいですね。
これが、オリジナルですか~。なるほどう。

面白さも、逆転検事とまったく変わらず、謎はシリーズ最初の作品なので、簡単でさくさく解けます。
最後の『蘇る逆転』だけは、ちょっと難しかった~

エンドロールのスタッフに、なんと、学生時代の知り合いの名前が。
絵の上手かった彼は、夢をかなえたようです。

逆転検事

初めての逆転シリーズ。
謎が結構難しかったので、攻略サイトを見ながらクリアしました。
ボリュームは少なめですが、面白い良作です。

ただ、シリーズものの常で、過去のキャラクターがたくさん出てくるので、最初にこれをプレイしたのは失敗だったかもしれません。

模倣犯

宮部みゆきの小説です。中居君の映画は未視聴。
面白いと思いますが、僕は少し苦手でした。
とにかく長編なので、覚悟を決めて読んでください。

犯罪者と被害者、被害者遺族の心理が、かなり綿密に描かれています。
架空の猟奇大量殺人を設定し、それを取り巻く人たちが、どのような心理状況なのかを、壮大なスケールでシミュレーションしています。それゆえ、かなり脇役まで、その背景がしっかり描かれ、どういう育ち方をして、現在のようなパーソナリティを持つようになったのかが説明されます。登場人物が多く、主人公も設定されていない、群像劇です。
僕はテンポのいいストーリー展開が好きなので、脇役の細かいプロフィールまでは、読むのがしんどかったです。

ストーリーは、さすがによくできています。
義男というおじいさんが、善意の好人物として描かれており、義男が次いつ出てくるのか楽しみになります。
『模倣犯』が誰なのか、読んだ人しかわからないのもいいです。

喫煙者に対する、愛情が感じられるところを見ると、宮部みゆき先生が愛煙家でしょうか。
また、家庭と仕事の両立に悩む滋子に対しても、愛情深く描いているように感じ、このあたりは女流作家ならではと感じました。

2009年7月6日月曜日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

公開から、わりと早いタイミングで、映画館で観ることができました。

前作、『序』のテンションからは少し下がったかもしれませんが、面白いです。テレビ版とはまったく違う使徒が何体も出てきて、その都度楽しませてくれます。
綾波レイ、碇ゲンドウなど、感情が見えにくいキャラクターも、テレビ版よりだいぶ丸くなって、人間味のある描かれ方をしていました。テレビ版当時より、スタッフも年をとったからか。特に綾波レイに対しては、愛情たっぷりに描かれています。
僕自身も年をとっていて、テレビ版のときはシンジ君の目線に近かったのが、今や加持君の年も越えてしまい、大人の目線になっています。碇司令の行動が以前ほど理不尽に感じなかったです。
新キャラは、好き嫌いがあるかもしれません。彼女だけ、台詞回しがやたらアニメっぽくて、制作側の意図が、ちょっと掴みかねます。僕は、どちらかというと、好きです^^;
戦闘中に歌が流れる演出が2箇所あるのですが、これが、作品の中で浮いており、ちょっとうっとおしかったです。もう少し抑えた歌の方が、よかったなあ。前の映画版の『THANATOS』みたいな、洋楽の方が、世界観に合っていたと思いました。庵野監督、『ラブ&ポップ』のエンディングでも昭和歌謡を使っており、あの頃の楽曲に相当思いいれがあるようです。

作画、演出は最高レベルと思います。スタッフロールは、日本を代表する方の名前ばかりで、とても贅沢な作品だと思います。

プラダを着た悪魔

なかなか面白いです。

女性なら、アン・ハサウェイの成長していく姿に憧れるはず。
『キューティー・ブロンド』の主役もそうですが、結局こういう作品の主人公って、めちゃめちゃスゴイ人なんですよね。
僕たち男が、マッチョが戦うのを見てストレス解消するように、女性はこういうのを見るとスカッとするでしょう。
映画としては、面白いです。スタンダードなサクセスストーリーで、キャリアと人間性の両方をあきらめない主人公に、誰でも共感が持てると思います。