これ、別エントリーにしてみました。
結構諸説あるようですが、僕が思うのは、萌えるイラストがあるか、ないかだと思います。
話作りからひとつ。
ラノベばっかり読んでると、次の展開が見え見えだったり、よるあるパターンにはまっていることが多いのですが、たまに、普通の小説を読むと、先の展開が読めず、作者から一方的に語り聞かされているような気持ちになります。
ラノベは、キャラクターに重点が置かれて、話作り自体はシンプルな場合が多いので予想も付きやすい。また、マンガ、アニメ的なキャラクターが設定されていて、読者が空想の中で参加して遊ぶ要素が多いと思います。
文学と呼ばれる小説は、圧倒的な知識を蓄えた語り手が、一方的に読者へ物語る。作者が読者より、上の立ち位置にいて、読者の想像もつかないようなことや、知らないことを知ることができる。その世界観の中で、読者が物語に参加して空想をめぐらす余地は少ないように思います。
もちろん、ラノベにも、話がよく練られた作品も多いし、知らないことがたくさん出てきます。
ただ、10代をターゲットにして、アニメ的なイラストが付いている作品には、あまり複雑で、凝ったストーリーは合わないように思います。
また、登場人物も感情移入しやすい10代の男女になるでしょう。10代には無垢な魅力がありますが、生きてきた時間が短いので、物語に深みが出にくい部分もあると思うのです。
ざっくりと
ラノベは、とっつきやすいくて、わりと簡単に楽しめる。>10代向け
普通の小説は、読むのがちょっとめんどくさくて、読み込めば楽しめる。>いい大人向け
という感じでしょうか。
作品の面白い、面白くないには、
・自分サイズで共感できて面白い
・自分サイズでは共感できないのに面白い
なんてのがあると思うのです。
後者のように、作者が読者のはるか上を行っているのに、作品自体は面白いことも多々あるんですね。
文学っぽい小説の方が、後に残る名作になりやすいように思います。
2009年11月18日水曜日
僕なんかぜんぜんオタクじゃない
“オタク社長日記”といっておきながら、メインの活動はラノベやTVアニメの視聴だけ。
この音夢兄さんのブログを見ると、自分など、一介の“ファン”にしかすぎず、崇高な“オタク”ではないように思えてきます。
ただの“オタク風”とでもいいましょうか…
精進します。
この音夢兄さんのブログを見ると、自分など、一介の“ファン”にしかすぎず、崇高な“オタク”ではないように思えてきます。
ただの“オタク風”とでもいいましょうか…
精進します。
2009年11月9日月曜日
探偵ガリレオ
東野圭吾さんの小説です。
ドラマ未視聴。
まあまあ面白いです。
科学を使ったトリックというアイデアがなかなか面白いですが、短編集のためか、がっつり面白いとこまではいきません。推理小説って、こんな感じですね。
読んでると、なんとなく犯人やトリックかなと想像できたるところが面白い。それでも、読者の予想の上や裏が用意されているので、やられた~と思うところが多いです。
涼宮ハルヒの憂鬱2009年版
『エンドレスエイト』以外は面白いです。
全て視聴してから感想を書くのをこのブログの基本ルールにしていますが、エンドレスエイトだけは、最初の4つと、最後しか見ていません。
久しぶりのハルヒは、クリアしたロープレを引っ張り出してきて、再プレイしているような感覚でした。
前のハルヒは、ダンスや『サムデイ イン ザ レイン』の長回しのように、少しアクロバティックな演出もありましたが、今回追加された回は、山本さんも抜けて、いたって普通に、丁寧な造りでした。
『溜息』のキョンとハルヒの喧嘩は、かなり力が入っていて、テンション高いです。
また、ハルヒがキョンとのペアルックに喜ぶ描写や、部室でこっそりポニーテールをしている様子など、原作に出てこない「デレ」ポイントが用意されていて、ニヤリ。TVのハルヒはわかりやすいですね。
僕は、原作ファンで、ストーリーは知っていましたが、それでも、楽しませてもらいました。
『エンドレスエイト』については、いろんな方が書かれているのですが、僕もちょっとだけ。
商業主義が行きすぎたこの8回は、ハルヒが持つ「勢い」を失速させてしまったと思います。
ハルヒはファンにとっても角川にとっても、特別なブランド。
ファンがとても楽しみにしていたこの第2期に、こんな形でミソをつけてしまったのは残念です。
2回にしておけば、ほとんど同じ内容を放送しても、「やっぱりハルヒは、やってくれる」という好意的な評価になったのに…
「映画でがんばるから」というのもわかりますが、一度失速したまま映画をしても、「劇場行かなくて、レンタルでいいや」となりかねない。
角川にとって映画というのは昔から特別で、「ハルヒファン」よりも「映画の動員数」が大切なんでしょう。
というわけで、『エンドレスエイト』は最初と最後だけ見て、他の回を楽しむのがいいかと思います。
全て視聴してから感想を書くのをこのブログの基本ルールにしていますが、エンドレスエイトだけは、最初の4つと、最後しか見ていません。
久しぶりのハルヒは、クリアしたロープレを引っ張り出してきて、再プレイしているような感覚でした。
前のハルヒは、ダンスや『サムデイ イン ザ レイン』の長回しのように、少しアクロバティックな演出もありましたが、今回追加された回は、山本さんも抜けて、いたって普通に、丁寧な造りでした。
『溜息』のキョンとハルヒの喧嘩は、かなり力が入っていて、テンション高いです。
また、ハルヒがキョンとのペアルックに喜ぶ描写や、部室でこっそりポニーテールをしている様子など、原作に出てこない「デレ」ポイントが用意されていて、ニヤリ。TVのハルヒはわかりやすいですね。
僕は、原作ファンで、ストーリーは知っていましたが、それでも、楽しませてもらいました。
『エンドレスエイト』については、いろんな方が書かれているのですが、僕もちょっとだけ。
商業主義が行きすぎたこの8回は、ハルヒが持つ「勢い」を失速させてしまったと思います。
ハルヒはファンにとっても角川にとっても、特別なブランド。
ファンがとても楽しみにしていたこの第2期に、こんな形でミソをつけてしまったのは残念です。
2回にしておけば、ほとんど同じ内容を放送しても、「やっぱりハルヒは、やってくれる」という好意的な評価になったのに…
どうしても、『消失』を映画でやりたいなら、6回分放送を削るか、オリジナルをやって欲しかったです。
製作者側も、納得ずくの仕事ではなかったと思います。
僕のようなTV視聴するだけのファンはまだしも、一番大切にしないといけない、DVDを買ってくれるユーザーが可愛そう。「映画でがんばるから」というのもわかりますが、一度失速したまま映画をしても、「劇場行かなくて、レンタルでいいや」となりかねない。
角川にとって映画というのは昔から特別で、「ハルヒファン」よりも「映画の動員数」が大切なんでしょう。
というわけで、『エンドレスエイト』は最初と最後だけ見て、他の回を楽しむのがいいかと思います。
化物語
大人気になりましたね。この作品は。
まだ続くようですが、TV版12話と、ネット配信の13話を視聴しました。
面白いし、絵がすごいです。
BDが売れまくっているようで、いい作品が売れるのは嬉しいことです。
『さよなら絶望先生』の和テイストの強い演出と、かなり近い印象。鋭い絵作りは見ていて楽しい。速いカットは、一回見ただけではわかりにくいので、BDでも買って、ゆっくりコマ送りでもしてみようかなと思わせます。
ストーリーは、単純だけど、台詞回しや、演出がすごいので、どの回も面白い。
遠景から、アップに一気にカットが切り替わるので、見ていると画面にどんどん引き込まれます。フェティッシュなキャラの見せ方にも抜かりがない。キャラクターは、目の内側の赤いポチってのが入っているのが珍しい。でも、気持ち悪くはないですね。これは、見ている僕たちにも“今の絵”として受け入れる土壌ができているんでしょう。
なでこスネークでは幼いヒロインをここまでエロく描いてしまって、PTAから怒られないか、ちょっと心配です。
迷いマイマイの最後の回など、絵が荒れている箇所が残念。
ジャンルとして一番当てはまるのは、ラブコメですね。戦場ヶ原さんは可愛いです。斎藤千和さんの出世作になったのではないでしょうか。
続きも楽しみにしています。
2009年10月30日金曜日
早いうちからオナニーするとちんちんが成長しない
今回はド下ネタをひとつ。
医学的裏づけはまったくないので、あしからず。
僕は性の目覚めが何故か早く、小学校に入る頃にはオナニーを覚えていました。
射精はしないので、おしっこがちょっと出る感じで、何回も気持ちよくなれます。
ただ、早すぎるオナニーは、ちんちんの成長を阻害するようで、僕はデカチンの家系のはずが、平均以下の控えめな感じに落ち着きました。
特に、僕の覚えたてのオナニーは、皮かむりちんちんを両手でこする感じで、皮をさらにひっぱるので、よくなかった。オーソドックスに、片手で剥きながらすれば、また違ったのかもしれませんが、小学生にとって、皮かむりちんちんを剥くのは、痛くて難易度高すぎです。
あと、早くオナニーしすぎると、男性ホルモンが活発になりすぎて、毛深くなります。
これも、若いときは、ちょっと恥ずかしいものです。
結論は、オナニーは中学になる前後ぐらいではじめましょうということ。
もし、早く目覚めてしまった人は、がんばって剥きながらしましょう。
小学生の子供たちに伝えたいことです。
医学的裏づけはまったくないので、あしからず。
僕は性の目覚めが何故か早く、小学校に入る頃にはオナニーを覚えていました。
射精はしないので、おしっこがちょっと出る感じで、何回も気持ちよくなれます。
ただ、早すぎるオナニーは、ちんちんの成長を阻害するようで、僕はデカチンの家系のはずが、平均以下の控えめな感じに落ち着きました。
特に、僕の覚えたてのオナニーは、皮かむりちんちんを両手でこする感じで、皮をさらにひっぱるので、よくなかった。オーソドックスに、片手で剥きながらすれば、また違ったのかもしれませんが、小学生にとって、皮かむりちんちんを剥くのは、痛くて難易度高すぎです。
あと、早くオナニーしすぎると、男性ホルモンが活発になりすぎて、毛深くなります。
これも、若いときは、ちょっと恥ずかしいものです。
結論は、オナニーは中学になる前後ぐらいではじめましょうということ。
もし、早く目覚めてしまった人は、がんばって剥きながらしましょう。
小学生の子供たちに伝えたいことです。
2009年10月29日木曜日
スマガ
『俺いも』に影響され、36歳がひさびさにエロゲをやってみました。
エロゲーマーの友達(36歳)のオススメで、2008年一番人気があったと思われるタイトルです。
まあまあ面白いです。
「スマタ」(?)みたいなもんかなと、おっさん的勘違いをしていましたが、『Star Mine Girl』など、オシャレなタイトルの略でした。
攻略サイトのお世話になりながらなんとか、全クリア。これは長かった…
http://g-seeker.net/game/s/smg.html
オーソドックスなコマンド選択型のアドベンチャーです。
久しぶりにプレイしたエロゲは、とてもよくできていました。パッケージとしての完成度が半端ない。
大槻ケンヂが主題歌を歌っていたり、普通のTVアニメの声優が声をあてていたり、エロゲも様変わりしたものです。オープニングは歌も映像もすばらしいです。
この作品の一番の魅力はシナリオで、特に最初のハッピーエンドまでの盛り上がりがまあまあよかったです。ガイナックス世代なら、『トップをねらえ! 』を思い出すのではないでしょうか。
何度も死んでやり直すというアイデアはとてもいいのですが、最近ループものがちょっと多いように思うので、少し損をしていると思います。ガーネットのトゥルーエンドに向かうくだり、2000回以上もチャレンジする主人公はカッコいいです。エロいシーンは少なめで、正直エロなしでも、成り立ちそうです。
繰り返しが多いので、「超速スキップ」がありがたい。とにかく長い作品なので、社会人の方には厳しいかもしれませんね。
エロゲにもいろいろあるみたいで、エロをあまり追求せず、一般的なエンターテイメントを志向している本作の方向性もいいと思います。このゲームも、まあまあ面白いんですが、アニメや映画の面白いのにはだいぶ負けるかな。比べる対象がそっちになるんで。
作品については、tekitouotokoさんの解説が詳しくて、わかりやすいです。
http://tekitounaotoko.blog4.fc2.com/blog-entry-404.html
小批判もなるほど~
http://d.hatena.ne.jp/hachimasa/20090325/1238003968
エロゲも熱いですね。
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