これまで、絨毯スピーカーはダイソーの100円「なべしき」にポンと乗せただけだったので、一度子供が倒してしまったことがありました。
FE126Enのフレームがぐにゃっと曲がってしまい、結構ショックでした。ペンチでぐいっと簡単に戻ったのですが。
「なべしき」は倒れやすいし、なんかかっこ悪いので、台を作ることに。
用意したのは以下のもの。
- パイン集成材 厚さ25mm(ホームセンターで扱ってる普通の安い集成材)
- ボイド管 内径100mm
- ワインボトルキャップ ダイソー100円×6個
- コイズミ無線オリジナルターミナルCP-236-K(2)
ターミナル以外は安物です。板はこだわろうと思ったのですが、近所のホームセンターに適当なものがなくて、妥協しちゃいました。
この作業で難しいのは、板を円形に切る作業。
これは、ホームセンターにお願いしてやってもらいました。外径210mm。内径106mmというか、ボイド管が入るように穴を開けてもらいました。
結構めんどうな作業らしく、「あんまり頼まないで」ということ。
30分ぐらいかかったのに、たった300円でやってもらって、ちょっと申し訳なかったので、次から自分でカットしようと思います。
Adobe Illustratorで穴あけ用の紙型を作り、穴あけ。
ワインボトルキャップの上部分を外してねじ込んでみます。
手持ちのドリルの径が足りず、穴が小さすぎて根元まで入りません。
同じく、ターミナルも穴が小さすぎて入らず。
ドリルを買い足すことにしますが、とりあえずは、このまま仮組みしていくことに。
中央の穴に長さ200mmに切ってもらったボイド管を突っ込む。
で、とりあえず、仮組み完了。
市販品の足元にも及ばないですが、結構かっこよくないですか!?
倒れにくさは、ちょっと倒れにくくなったくらいですね。台の直径を大きくすれば、さらに倒れにくくなるけど、小さいほうがかっこいいと思い、ターミナルが刺さるギリギリ210mmに抑えています。
音はどう変わったかというと、ホーン効果で、ちょっとボーボーと低音が強調されます。バスレフ方式っぽくなったかな。
ただ、FE126Enは10cmと小型でハイ上がりなので、少し低音が強調されるくらいの方がいいかなと思い、そのままにしています。
気になるようなら、ボイド管の中に短く切った絨毯を入れるか、吸音材を入れたらいいでしょう。
とにかく、なんとか形になったのですが、一番の功労者はホームセンターのおじさんなので、感謝するしかない。