今回続けてDSのテイルズを2つプレイしただけなのですが、少し補足を。
ライトなRGBと書きましたが、逆にヘビーなのはFF11、リネージュとかのオンラインRPG、古くはウルティマ、ウィザードリィに代表される洋物RPGです。
FF11はその昔、PS2のHDDをいち早く揃え、日本で500人のβテスターになってまでプレイしたのですが、あまりはまることはなく、それ以来オンラインRPGというのが苦手になってしまいました。
オンラインRPGはプレイ時間が長くなりがちで社会人には辛いというのもありますが、そもそもネットでのコミュニケーションが苦手な僕には、やはり無理だったようです。だいたいmixiとかのコミュニティサイトにマメに書き込める方は、ネトゲもはまれる可能性が高のではないでしょうか。
ただ、僕は一人でピコピコするRPGはいまでも好きで、ドラクエ、FF、ファルコムの作品なんかを少しずつはプレイしています。こういったオフラインRPGには、ビッグタイトルも多く、セールスもそれなりによいことを考えると、僕のようなライトRPGファンは結構多いようです。
さて、テイルズですが、そもそも2つしかプレイしていないので、深いことはわかりません;;マジなファンの方はご容赦ください。
テイルズはこのライトRPGの正常進化系ということができると思います。
ライトノベルがジャパニメーションの要素を取り込んでジャンルを確立したように、テイルズもアニメーションを直接的に取り込んで、ゲームのジャンルを確立しています。アニメーションのオープニングが流れるゲームは数あれど、その歴史とボリュームではテイルズが一番ではないでしょうか。
しかも、ただアニメを見せるだけのゲームではなく、ゲーム部分もしっかり作りこんでいる。マップも結構広く、さくっと攻略できるレベルよりは少し上。僕には少し広すぎたぐらいです。また、今回の作品は2週目のしかけも多いようです(これはシリーズ全般の傾向でしょうか?)。
僕は普通に仕事をして、家庭もあって、ゲームもしているので、さすがに2週目はプレイできないのですが、作品が本当に好きな学生さんなら、長いこと楽しめていいと思います。ボリュームを考えると、(特にハーツは)コストパフォーマンス抜群のソフトです。
シナリオに関しては、プレイした2作品+今放映中のアビスのアニメを見る限り、
・パーティの信頼を高めることで敵を打ち破ること。
・主人公がネガティブな力に囚われることがあること。
・世界観そのものがひっくり返るような、大きな秘密があること。
などの共通点があるようです。日本のアニメや漫画で育ってきた世代には、納得しやすい筋。主人公は葛藤しながらも、正しい行動を取るようになっていく。エンディングは大団円。「きれいごと」が多いシナリオですが、多くの人が気持ちよくプレイできる内容で、多数のファンを抱えるビッグタイトルとしては、これでいいと思えます。
今回テイルズを遊ぶことができ、ひとつお気に入りのシリーズができてよかった。
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