2013年5月23日木曜日

W3-1319SAからFE126Enに戻した

フラットな傾向で、最初はいいなと思ったW3-1319SAですが、12帖のコタツシアターで聴くには合わなかったようです。
FE126Enの方がユニットサイズが大きいので、低音は当然としても、高音もよく出ます。音もよく広がる。同じボリュームでも、FE126Enの方が大きい音がします。結局、結局絨毯スピーカー2号のユニットはFE126Enに戻しました。

ユニットサイズと部屋の広さは、かなり相関関係があるようです。
しばらくメインユニットはFE126Enでいきます。

W3-1319SAは新たな活躍の場を探すことにしよう。

(追記)
W3-1319SAを使っていて、なんかモヤモヤしたのは、FE126Enのときに聞こえていた音が聞こえなくなったからだと思う。音色としては、W3-1319SAの方がフラットでいい感じなんだけど、低音はともかく、高音が出ていなかったのがストレスになったようです。

自分の好みは、フラットさよりもレンジの広さなのかな。

2013年5月21日火曜日

W3-1319SAファーストインプレッション

早速、絨毯にセット?して、聴いてみました。

聴きやすい、癖のない音。
低音から高音まで、フラットに聞こえます。
8cmのユニットですが、大きなマグネットがついており、低音は思った以上に出ます。
最初の印象から「お、いいじゃん」って感じ。

12cmのFE126Enと比べると、さすがに低音は控えめ。
FE126Enは音程によって、強めに聞こえるところがありますが、W3-1319SAは、あくまでフラット。うーん、このユニットで12cmが欲しいな。

ただ、体調のせいか、しばらく音を聴いていると、モヤモヤ。物足りなく感じました。少し癖があるほうが、自分の場合は合ってるのかなあ。
FE126Enより低音が減ったので、安定感が足りないのか。エンクロージャーと合ってないのか。
なんだかワカランが、不安感を掻き立てられる。体調のせいだと思うけどなあ。
エージングもまだまだなので、しばらく調整しながら使ってみたいと思います。

2013年5月20日月曜日

顔のないスパイ

普通。
パッケージにも書いてあったので、何かあるだろうなと思いながら見ていたが、まあ、予想の少し上を行くサプライズ。
まあ、すぐ忘れそうな映画。
オデット・アナブル、なんか見たことあると思ったら、ラックスの子でした。や、『クローバーフィールド/HAKAISHA』の印象かなあ。

アウトレイジ

まあまあ。いつものたけし映画。
「全員悪人」というキャッチコピーどおりだが、たけしは不器用で子分を大切にしているので、好感が持てる。いつもの、たけし映画の「かっこいい男」。
いつもどおりの面白さを期待しておけば、間違いない。
この映画、続編は要るのか?

2013年5月16日木曜日

W3-1319SAを買ってみた

FE126Enの絨毯スピーカーは、なかなか面白い音が出ています。
ただ、他のユニットならどんな音になるか、ムラムラと好奇心がわいてきました。評判のいいW3-1319SAが特に気になっていました。

東京出張が入ったので、時間を作ってコイズミ無線へレッツ・ゴー。都合5個ぐらいのユニットを箱にセットして聴かせてもらいました。

FE126Enは「メリハリのある明るい音。中音がはっきりしている」ということ。言われてみれば確かにそんな傾向のような気がする。

FOSTEX FF125WK
FOSTEX FX120
PARC Audio DCU-F121W
TangBand W4-656SC
MarkAudio CHR70v3_ Gold

なんかをちょっとずつ聞かせていただきました。
予算は、一本5,000円程度で探してもらいました。
ユニットサイズを聞かれたのですが、「絨毯です」と言えず、まあ、試聴に使ってるのと同じぐらいの容量ムニャムニャと。
各スピーカー、いろんな特徴があって、面白かったのですが、TangBand W4-656SCは安いし、FE126Enとの違いがはっきりしていて、いいかなと思いました。ZENSOR7を使っている自分には、おおらかな、とっつきやすい音です。

いったんW4-656SCに決めたところ、店員さんからW3-1319SAも聞いてみますかと。W4-656SCより小型なので、高音が伸びる感じ。心配していた低音もそれなりに出そうなので、やはり初心に戻りW3-1319SAを買いました。

平日の午前中という、お店があまり忙しくなさそうな時間を狙って行ったので、しっかり視聴させてもらえ、大満足の買い物でした。地方だと、ネットの情報だけを頼りに買うしかない。スピーカーユニットを視聴して買うなど考えられない贅沢ですね。コイズミ無線、いいお店です。

さて、また新たな絨毯を購入するか。

パッセンジャーズ

普通。途中からオチがわかるので、残念。
『シックス・センス』のラブストーリー。

ワルキューレ

普通。なんか切ない。
勇気のある人、ない人。いろんな人が、信念のために死んでいく。
自分はどのタイプだろうか。体制には巻かれるような気がする。

フィースト3

前作同様。
めちゃめちゃなラスト。ファミリー(で作った)映画なので、ほのぼのする。

フィースト2

前作同様の印象。
おっぱいが出てくる。

フィースト

まあまあ面白い。悪趣味なスプラッター・ホラーを正面から作っている。
真面目な制作態度に好感が持てる作品。
このシリーズの仕掛けは、死にそうにないキャラから死んでいく。セオリーの裏をかくというもの。
ホラー映画のパロディでもある。

2013年5月13日月曜日

AKB0048 第2期

普通。これで、いったん終了。
前半違和感だらけだったこの作品、後半は慣れもあって普通に見れた。

アニメファンからすればイロモノのこの企画で、最終的にそこそこ面白くなっていたことが驚き。
やはりプロのスタッフが、プロらしい仕事をすれば、ちゃんとまとまるもんです。
ただ、私が普段、作画がどうだ、監督がどうだと思いながら試聴する、愛してやまないアニメも、悲しいぐらいに商業作品であることを意識させられた作品でした。

前の『アクエリオンEVOL』のときも感じましたが、今回もシナリオのアイデアが満載で、感心させられたり笑わされたり。何代目なんとかってのがとくに面白いけど、「あっちゃんならいるよ」という台詞で最後に泣かされてしまう、そこまで持ってくる世界観、ストーリーの作り方には感心するしかない。
背景はじめ、デザインもすばらしい。

色眼鏡をはずせば、普通に楽しめる作品なのだ。

リトルバスターズ!

普通。ゲーム未プレイ。
Key作品らしい独特の世界観に乗れるかどうかで、この作品を楽しめる人と、楽しめない人がはっきり別れる。
かなりキモい世界観の中、独特の笑いが入っているので、これは、初心者には難しいなあ。

絵は普通。京アニがやった『CLANNAD』の作画はレベルが非常に高く、ピーエーワークスの『Angel Beats!』はギミックが凝っていた。それらに比べると、絵は普通。
続編もあるので、期待しています。


「この世界の謎」が、まだ明かされていないので、26話見終わってもまだ折り返し地点。
後半も楽しみにしています。

ガールズ&パンツァー

面白い。
メカ女子の島田フミカネさん、女の子を書くのが得意な吉田玲子さん、万能型の水島努監督と、それぞれの分野のプロたちが、得意分野を分担し合って、いいものになっている。

ストパンよりは、女学生+男っぽい趣味という意味で、『咲-Saki-』によく似ています。
そもそも、戦車道のアイデアが面白いので、スポ根ものとして、学園者としては非常にオーソドックスな作り。このあたりの見切りもすばらしい。
12話で総集編を2回はさんでいるが、戦車のことをよく知らない、自分のような層には逆にありがたかった。
ちゃんとTVで最後までやってほしかったかな。

2013年5月9日木曜日

DT-2050Aのリモコンについて

問い合わせた結果、リモコンは付属のものを使うしかなさそうです。

DT-2050Aの新リモコンは旧リモコンの入力のダイレクト切り替えボタンが無く、「SOURCE」ボタンでトグル切り替えします。

僕の場合、学習リモコンRM-PLZ430Dのマクロで、一気にシアターを立ち上げたり、消したりしているので、DT-2050Aの入力をダイレクトで変えるスイッチがあれば、音楽用、映像用、それぞれにマクロを設定できて便利だったのです。

ヤフオクで購入して、「サポートなし」の製品なのですが、リモコンが写真と違うからとお願いしたところ、丁寧に対応していただけました。
  • リモコンが変わったのは、前のリモコンの質感が安っぽかったので、今のものになったということ。僕の買ったロットは全て新リモコンのようです。
  • 旧と新では、信号も変わっているので、使い回しはできないということ。残念。
自分のような使い方をする方は少ないかもしれませんが、ご参考までに書いておきます。

絨毯スピーカーの経過②

テレビで録画したアニメを見ていると、絨毯スピーカーはセリフが聴き辛い。上を向いているから、当然か。
映画も音楽もといった万能スピーカーではないので、たとえば歌モノだけとか、目的を持って使う方がよさそう。その点、市販の人気商品ZENSOR7は、映画も音楽もきっちり聴くことができる。
絨毯スピーカー、思ったより、使いこなすのが難しいのかもしれない。初心者の自分には、手強い、だが、そこがいい。

2013年5月8日水曜日

絨毯スピーカーの経過

絨毯スピーカー2号は、いい感じだが、問題が2点発生。

絨毯スピーカーをいい音で鳴らすには、ボリュームを上げる必要があるのだが、ユニットが上を向いているので、吹き抜けを通して、2階に音が聞こえている。
低音がたいして出ないので、ドアを2枚隔てればセーフ。でも、2階で歌詞が聞き取れるほど聞こえているのは問題のような気がするなあ。

ちなみに、低音が少なければ、ドアで仕切るだけでも音が伝わりにくいので、一人暮らしのアパートなんかでも、窓さえ閉まってたら、絨毯スピーカーをしっかり鳴らせるような気がする。

もう1つは、エンソニックの「子供が踊りだすスピーカー」というキャッチコピー通り、子供の好きなパフュームをかけてやると、4歳と1歳の子が走り回る。よくわからないが、子供にはキツい低音が少なく、明るい音色のため、ウケがいいのかもしれない。
もしくは、スピーカーってのは本来、子供の可聴範囲にも心地いい音が出ていて、通常は箱で減退するところが、そのまま出ているのか。ま、それは考えすぎでしょう。
で、子供が走り回ると、絨毯スピーカーが倒れないよう、「そっち行ったらダメ!」って言わないといけない。
オーディオ趣味は、音以外の別のものとも戦う必要がある。

最近は音楽を聴いています

AVアンプ買ってすぐの頃は、ほとんど音楽を聴かなかったんですが、最近は音楽を聴きながらネットでオーディオの情報サイトやブログを見ています。
映像ソフトを見る時間が減ってるので、いかんなと思う。
ただ、自分も今年40歳になるので、情報を脳に突っ込むような視聴は、正直厳しくなってきているのも事実。
のんびり音楽を楽しむ時間が幸せだったりする。

CDレンタルばっかりなんですが、flacに落としてサーバーに放り込んどけば、気軽に聴けて、とても便利。
一番聴いているのは、宇多田ヒカルの最初のシングルコレクション。
古いけど、安心して聴けるし、いい曲ばかり。

ライフスタイルなんて、簡単に変わるもんだ。

2013年5月7日火曜日

FOSTEX FE126Enで絨毯スピーカーを作ってみた


絨毯スピーカー2号は、FE126Enという12cmのすばらしいユニットを使ってみました。
1個4,000円以上と、かんすぴに比べかなり高価だ。

結論からいうと、中高音はZENSOR7に負けない音、解像度では明らかに勝っていました。
とにかく解像度が高く、明るい音質。

導入時、使用したカーペットは、下のサイトをヒントにホームセンターで見つけました。
http://www.wao.or.jp/maruyo68/runru/hanasi/jyuyosi/jyuyosi.htm

参考にさせていただいたサイトが製品名を掲載していないので、私も伏せておきますが、その気になって探せば、すぐ見つかります。今のところ、結局、この製品は使ってないのですが…

最初、床生活のこたつシアターに合わせて、低め(高さ50cm×長さ91cm)のカーペットを巻いて使っていました。
どうもシャカシャカと、昔のラジカセのような安っぽい音がしていたのですが、3日間、そこそこ鳴らしていると、だんだんと音がしっかり出てきました。どうも、FE126Enは、エイジングが必要なようです。(もしかしたら、かんすぴも、もっとエイジングすれば、いい音になるのかも。)
それでも、まだまだ、低音が出てないので、元の80cmのニトリ絨毯に戻したところ、低音がかなり改善されました。絨毯スピーカーも、低音再生にはエンクロージャー容量が必要です。
今は主にJポップを聴いています。中音~高音がかなり出るので、女性の歌モノはとてもいいと思います。FE126Enスゲエ。FOSTEX、ありがとう!

設置性が高いといわれる絨毯スピーカーですが、配置は少しコツがいります。
ニアフィールドの人は、ポン置きでいけますが、こたつシアターは12帖。私はスピーカーから2m以上離れて聴くので、いい音にするには、スピーカーをかなり離す必要がありました。結局ZENSOR7の外側、部屋の壁に近い場所に置きました。
絨毯スピーカーは水平が無指向性のため、距離が近いと左右の音が混ざるのかもしれません。教科書どおり、自分と正三角形の位置に置くか、むしろより広げたほうが、好みの感じになりました。
あと、壁のカーテンに20cmまで近づけていますが、こもりが気になるようなことはないです。このあたりは、セッティング適当でよさそうです。


絨毯スピーカーのいいところ
  • 解像度が高い、明るい音。
  • 設置性が高い。壁に結構近づけても、大丈夫なように思う(検証中)。
  • 安い。FE126Enと絨毯と台だけなら1本5,000円程度。
  • 作って楽しい。
絨毯スピーカーの気になるところ
  • 自作のものは倒れやすい。置いてあるだけなので、ちょっと触れば当然倒れる。
    エンサウンドのものは、そのあたり、しっかりしているのかも。
    http://www.ensoundspeakers.jp/
  • ユニットむき出しで不安。とくに、60cm程度の高さにしていると、子供が中央のでっぱりを凹ませる確立100%。(うちも、早速左をへこまされました。)

  • 自作すれば安いので、高額なスピーカーを持っていると、ちょっと悲しい。
  • 小さなユニットらしい、こもった安っぽい音? とくに、ボリュームが小さいときに安っぽい音に感じることがある。ただ、エイジング、スピーカーの作り方、ユニットの種類でも、変わると思う。
  • 低音が弱い。
低音の問題は小さなユニットを使う以上しょうがない。たとえば、現実でバスドラムをドンとやると、結構な音圧で、体に「ドン」と来る。一般的に小型のユニット1発で作る絨毯スピーカーだと、この「ドン」という低音は感じることができない。
エンサウンドは、絨毯ウーファーの動画もアップしています。これも面白い。
ただ、ウーファーはアンプも別になり、自作&セッティングがちょっと難しいので、手軽に低音を強化したい人は、アドオン接続できるCW250A、CW200Aといったウーファーを追加したほうが、いいかもしれない。設定次第で、かなりいい感じになるのではないでしょうか。
とはいえ12cmのユニットを選択したので、まあ、可聴範囲の低音は十分ある。こればっかりは、好みもあるので、一度試してみることをお勧め。

ボリュームはこれまでより大きめになります。というのも、絨毯スピーカーはユニットが上を向いているので、横からでも聴ける音場を作るために、結構大きなエネルギーが必要なんですね。低音がドンドコ出ないので、ボリュームを上げても、2階で寝ている子供のところまでは響かないようです。

エンサウンドの方が情報を公開してくれたおかげで、いい音のスピーカーが安く、しかも簡単に作れるようになりました。でも、既にオーディオに投資している人は、ちょっと悲しいかもしれません。たとえば、プロダクトとしての完成度はともかくとして、買ったばかりの5万円のスピーカーが、高音だけでも、5,000円の自作スピーカーに負けるのは悲しいもんです。(ZENSOR7が負けているというわけではないです。音は好みなので)。
もっと、高級なのを持っている人は、もっと悲しいかもしれません。いや、たぶん、自分も含めて、たいして悲しくはないのですが、ちょっとだけ困るのです。あと、3万円で7.1chにして、ウーファーを追加したほうが、もっと幸せになれるかもしれないという誘惑。そのときに、いままでのシステムはどうしようかという悩み。
うむむ、結局楽しんでいるような気がする。
デジタルオーディオの普及にも言えることですが、誰でも、いい音を楽しめるようになるのは、とてもいいことです。エンサウンドさん、ありがとう!

さて、話は逸れましたが、絨毯スピーカーは、とりあえず、作って鳴らして、実際の音を楽しんでみる。そこから、いじるのがいいですね。
自分はとりあえず、バッフルと、転倒防止の工夫を考えてみます。
できれば、デコレーションもしたい。
ユニットや絨毯の種類で音が変わるので、試行錯誤がめんどくさい人は、プロが作ったエンサウンドのものがいいでしょう。

絨毯スピーカー2号にはターミナルをつけたので、ZENSOR7と抜き差ししながら使っています。
絨毯スピーカーをしばらく使って、ZENSOR7に戻すと、こっちも、いい音だなあと感じる。職人さんがいろいろ考えて箱を作っているので、絨毯スピーカーと性質は違うが、やっぱりいい音なんだよな。
今は、ざっくり、音楽は絨毯スピーカー、映画はZENSOR7。
そのうち、富田英之さんのように、絨毯スピーカーだけで7.1chにも挑戦したみたい。

    長ぐつをはいたネコ

    あまり面白くない。
    大人向けでもなく、子供向けでもない。これは、いったい…
    映像が美しく、猫は可愛く、ハンプティが面白い。
    だが、これは、いったい、誰のための映画なのか…

    ロンドン・ブルバード ラスト・ボディガード

    あまり面白くない。
    雰囲気は悪くないんだけどね。
    どこを楽しんでいいのか、難しい映画でした。

    幸せの教室

    普通。
    殺伐とした映画ばかり見ると、昔のトム・ハンクスっぽい、こういうゆるい映画は癒される。
    ぼけっと見てると、横目で見た妻から、「なに、新しい出会い期待しとんねん」と。
    いやいや。

    デンジャラス・ラン

    まあまあ。
    デンゼル・ワシントンが清濁併せ呑む師匠役を演じる、『トレーニングデイ』な映画。
    それなりには楽しめる。
    が、テンションが上がるところまではいかない。
    T1000のロバート・パトリックが、太ったアメリカン親父として登場。

    ディヴァイド

    普通。なんか、おしい。
    序盤の展開、キャストの演技など、かなりいいんだけど、中盤~後半にかけてダメ。
    極限状態の人間ドラマだが、視聴者が共感できる登場人物が居ないのが苦しい。
    中盤以降のストーリー展開も、気味の悪い後味だけが残る。
    敵の正体もわからないまま。

    フェイシズ

    あまり面白くない。
    相貌失認のアイデアはいいんだけどな。
    結局、普通のB級映画になっちゃう。

    TRIKE BACK 反撃のレスキュー・ミッション;イラク スカーフェイス作戦

    普通。
    TVシリーズに続くのか、謎が残ったまま。
    よくわからんが、まあ、この1作だけでもそこそこ楽しめるくらいには、ちゃんと作られている。
    主役の、リチャード・アーミティッジは顔もカッコイイし、肉体もすごい。
    『ホビット』のトーリン役なんですな。ほぼ別人。

    キリング・ショット

    面白くない。
    タランティーノ的な世界観を目指して、上がりきらなかった感じ。
    なんだろう。お洒落じゃないし、ドライでもない。
    なんか、全体的に足りない。

    マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

    面白くない。メリル・ストリープの演技がすごい映画。
    近代史の勉強ががっつりできる映画。
    メリル・ストリープは、本人にかなり似せているし、老年の演技がめちゃくちゃすごくて、なぜか泣けてくる。見終わった後には、サッチャーの偉業と、メリル・ストリープのパフォーマンスが残る映画。

    フェア・ゲーム

    あまり面白くない。
    社会派の真面目な映画。イラクが核実験を行っていたのは捏造だったという、これまで何度か映画化されたネタ。
    アメリカの自浄映画で、海外の我々も事実を「ある程度」把握できて、意義がある。
    だが、「こういう告発ができるアメリカって、やっぱり正義だよね」という、強国のエゴも感じる。

    ナオミ・ワッツは綺麗。

    ザ・ウォード 監禁病棟

    面白くない。なんか、巨匠が、自分の取り巻きの女優に「映画出してやるよ~」と言って、適当に作ったように思える。

    2013年5月1日水曜日

    テルマエ・ロマエ

    普通。結構笑える。
    後半、僕が嫌いな遅い展開に。
    邦画の遅い展開は、ホントに苦手。
    ローマの雰囲気が結構出ていて、なかなかがんばっている。

    出オチ的なところもあるのに、ヒットしたら2を作るというのはどうなんでしょう。
    もう、完結してたよねえ。この映画。

    ホビット

    映画としては面白いが、原作とぜんぜん違う。
    途中、ちょっと眠い。
    原作はトールキンが子供向けに書いた本で、もう少しシンプルだし、オークの首が転がるような残酷描写も無かったと思う。

    大人向けにリファインされていて、映画の指輪物語との関連が強調される。試聴した印象も、指輪物語の映画と同じ。
    フロドもちょっと出てくるしね。

    さすがに気になるのは、茶色の魔法使いなど、ほぼオリキャラが結構活躍すること。
    原作至上主義ではないが、やっぱり気になる。

    サルーマンやガラドリエルも出てきちゃうし。

    こういったオリジナル要素がいいのか、悪いのかは、よくわからん。
    まだ、1本目だし、映画としては、やっぱりよくできてるんだよな。
    原作ファンとしては、『ホビット』の“子供向けの面白い御伽噺”という要素がなくなっていて、単純にさびしいのかも。

    Sewell Silverback バナナプラグ 6ペア

    前買ったナカミチと同じ、安いバナナプラグ。

    サラウンドを組むと、バナナプラグが大量に必要。5.1chでも、5×2で10ペア必要な計算。
    今回、6ペア追加して、全てバナナプラグにすることができました。

    前のナカミチのものと同じ、真ん中のネジっぽいのが、ネジでなく、ガワ全体がスッポリ外れて、中の芯に精密ドライバでケーブルを装着する形式。
    ナカミチと違うのが、マイナスドのねじになっていること(ナカミチのはプラス)。マイナスドライバで作業すると、ドライバがつるっと横に滑って刺さることしばしば。
    安物らしいといえば、らしい。



    装着さえしてしまえば、普通に使えるので、安いからいっかな。

    ナカミチと同じような値段なので、迷っている方はナカミチをどうぞ。


    オーディオアクセサリは高級品が多いが、自分は安物ばっかり買ってるなあ。
    まあ、僕は細かい音質を聴き分けられないので、これでいいんだけどね。

    かんすぴP800Kで絨毯スピーカーを作ってみた

    元々FOSTEXの、GX100MA、G1300MGなんかの素直な音のスピーカーが気になっていた矢先、イクリプスを聴いて、ますますモニター系の素直なスピーカーが気になってきた。

    ネット検索をしていると、
    イクリプス→タイムドメイン→Yoshii9
    にたどり着き、Yoshii9なら、モドキをなんとか自作できそうだと思って、さらに調べていくと、「絨毯スピーカー」に行き当たりました。

    絨毯スピーカーは、エンサウンドスピーカーの方が発明したもので、特許ということ。
    自分もぜひ作ってみたいと思い、早速、千円ちょっと買えるFOSTEX P800Kを使って作ってみました。
    先人たちがたくさん情報を出してくれているので、それに沿って制作。

    テープだけはマジックテープではなく、外から貼る布テープにしました。
    購入したのは
    • FOSTEX P800K 2個 2328円
    • 絨毯 ニトリ 2枚 1188円
    • 台 ダイソー 白い鍋式 2個 210円
    • 布テープ ダイソー 105円
    • ケーブルは家にあったもの
    以上です。まあ、安いですな。簡単に作ったので、制作時間は30分以下。

    鳴らしてみると、たしかにエンクロージャーからは音が響かず、スピーカーからだけ質の良い音が出ているように思います。
    音は綺麗ですが、P800Kはニアフィールド用の小型入門用スピーカーユニット。12帖の部屋で、ZENSOR7のような大きなスピーカーと比べると、パワーに差がありすぎ、迫力不足。常用するには厳しい。

    やっぱり値段なりだなと思い、接続をZENSOR7に接続しなおしてみたところ、事件発生。
    「あれ、音がこもってる?」
    箱に入ったスピーカーの音と、絨毯スピーカーの音は、性質が違います。
    スピーカーの生音を楽しめる絨毯スピーカーは、やっぱり、それなりのメリットがあるように感じました。

    もうちょっと、デカイユニットを買って、再チャレンジするぞ!

    アンチャーテッド −砂漠に眠るアトランティス−

    面白い。
    自分は前作から。前作は初見のため、さすがに、前作ほどのインパクトはなかった。
    それでも、続編としてパワーアップしている箇所が多々ある、とてもすばらしい作品だったと思います。
    特に、幻覚剤を打たれて、世界がゆがむシーンや、砂漠の旅の哲学的なシーンなど、ゲームでこんな演出を味わうことができることに、驚きがあった。
    協力プレイができるようだが、残念ながら、ゲームを一緒にする友達がいない。
    子供の成長を待つか。

    たまこまーけっと

    あまり面白くない。
    無難な作品。毎回それなりに楽しめるが、シリーズ通してみると、あまり面白くない。
    絵はすごいし、笑いも多い。
    だが、面白くはなかった。
    この作品は「家族」がテーマで、結構恥ずかしい内容をがっつり正面から描いている。それ自体は間違ってないとも思うので、自分の好みに合わなかっただけかもしれない。
    可愛らしい山田尚子監督の作品と思うと、ちょっと和む。