2013年5月1日水曜日

ホビット

映画としては面白いが、原作とぜんぜん違う。
途中、ちょっと眠い。
原作はトールキンが子供向けに書いた本で、もう少しシンプルだし、オークの首が転がるような残酷描写も無かったと思う。

大人向けにリファインされていて、映画の指輪物語との関連が強調される。試聴した印象も、指輪物語の映画と同じ。
フロドもちょっと出てくるしね。

さすがに気になるのは、茶色の魔法使いなど、ほぼオリキャラが結構活躍すること。
原作至上主義ではないが、やっぱり気になる。

サルーマンやガラドリエルも出てきちゃうし。

こういったオリジナル要素がいいのか、悪いのかは、よくわからん。
まだ、1本目だし、映画としては、やっぱりよくできてるんだよな。
原作ファンとしては、『ホビット』の“子供向けの面白い御伽噺”という要素がなくなっていて、単純にさびしいのかも。

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