2013年10月7日月曜日

WHITE ALBUM2 幸せの向こう側 #1

すごい、よくできていた。もう、1話目で感動してしまった。

丸戸史明さんはゲームの脚本がメインだが、アニメ向けにうまいアレンジができていた。
この1話に関しては絵も素晴らしい出来。
サテライトの絵は、途中でよく荒れるので、頑張ってこのクオリティで走り切って欲しい。

それが、かずさファンの豚からの切なる願い。

Voyage MPDを古いPCへインストールしてみた

SONY UDA-1を注文して、今週到着予定。そこで、音楽再生用のPCが必要になった。
本命のCuBox iは、出荷前でまだまだ間に合わない。
メインで使っているPCはHDDが3つも内蔵されたWindows8マシン。音楽再生だけだと重厚長大。
ファン音もうるさい。

というわけで、古いキューブ型PCを復活させた。
XC Cube EZ661L SIlVERというやつで、けっこう格好いいので、10年ぐらい前に、かなり気に入って使っていたものだ。USB2.0を拡張カードで増設しているので、無線LAN子機とDACでポートを離すことができる。
CPUはPentium4だったと思う。

親切な方がインストール方法を解説してくれているので、真似をしながら作業してみました。

http://asoyaji.blogspot.jp/2011/01/voyage-mpd-2011122_25.html
http://www.yung.jp/bony/?p=1156

基本的に、これらのページを見ながらインストールしていけば大丈夫だが、今の最新バージョンでは細かいところが違う。

まず、ファイルの場所が違う。
mount -o loop /live/image/live/filesystem.squashfs /tmp/root
で、filesystem.squashfsファイルが見つからず、
find / -name filesystem.squashfs
コマンドで検索し、2か所出てきたディレクトリの2つ目でうまくいった。

インストーラーの質問も増えているが、解説にない個所は「Enter」でいいと思う。
日本語の設定は
dpkg-reconfigure locales
ですね。

http://ryogan.org/blog/2013/03/03/%E4%BD%99%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88-pc-%E3%81%AB-voyage-mpd-%E3%82%92%E5%85%A5%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B/

にありました。

僕の場合はNASではなく、WHS2011の共有フォルダに音楽データが入っています。
vi /etc/fstab
への追記は
//192.168.0.2/d/Music /music cifs username=[WHS2011のログイン名],password=voyage,uid=root,iocharset=utf8,file_mode=0644,dir_mode=0755,ro 0 0
としました。

Linuxの知識も少なく、インストール~実験~音出しまで一日半かかりました。
音質はまあ、よくなった? バカ耳なので、微妙な違いはよくわかりません。

◎よいこと

  • 使わないときは電源バチンて切れる(あまりよくないかも)。
  • 再起動すると、さっきまで再生していた曲を続きから再生してくれる。汎用の再生機(コンポとか)みたい。
  • ほとんどの音声ファイルに対応。
  • DSD DACがなくても、DSDをPCMに変換して出力できる。

×不便なこと

  • CUEシートに対応していない。Windows用のMPDクライアントソフト、GMPCでCUEシートの中身をPlay Queueに送れたので、それで我慢。Playlistにはうまく送れないだよね。微妙な対応だ。
    一度Play Queueに送れば、iPhoneなんかのアプリでも選曲できます。
    CUEシートはshift-jisだと文字化けしたので、エディタで開いて、utf8形式で上書き保存しました。
  • SACDをリッピングしたisoファイルに対応していない。これは、おそらくどうしようもないので、scarletbookでdifに変換した。まだ、SACD isoを3つしか持ってなかったのですぐでした。
CUEシートは、なんらかの方法で対応できるかもしれない。無線LANの設定もこれから。
Voyage MPDの設定は楽しくて、この週末、寝る間も惜しんで没頭してしまった。
これは、面白いソフトだ。早く、CuBox iにインストールしてみたい。
MPDサーバーはロースペックの方が音がいいということだが、自分はCuBox-iの最上級モデルを注文した。
foobar2000みたいに、PCM→DSD変換ができるなら、ハードウェアはそこそこ馬力が欲しいから。できるんだろか。

さて、実はUPnPも試してみたのだが、MPDがfoobar2000のUPnPサーバーをクロールするのに、時間がかかりすぎたため、あきらめた。
どうも、変換が必要なファイルを一度全部変換するようだ。
http://mubox.voyage.hk/upnp

普通にフォルダをマウントする方がいい。

では、みなさんもよきVoyageを♪ ぼんぼやーじ。

(追記)
GMPCでCUEファイルをPlay Queueに追加する方法をご質問いただいたので、追記しておきます。
私の場合はアルバム1枚をflacとcue、それぞれ1ファイルずつで管理しています。GMPCの「Database」からcueファイルを表示し、右クリックで「Add」すれば、「Play Queue」に追加されます。



iOS、AndroidでいろんなMPDクライアントソフトを試しましたが、GMPC以外で、この機能が使えるものはありませんでした。「Play Queue」にさえ追加しておけば、他のクライアントアプリからでも、選曲可能です。

そして、残念ながら今のところ「Playlist」には追加できません。cueファイル右クリックから「Add to playlist」しても何も追加されず、「Play Queue」から追加すると、アルバム丸ごとのflacファイルが曲数分「Playlist」に追加されて失敗しました。

cueファイルを便利に扱えると、このソリューションはかなり完璧なんですよね。

2013年10月1日火曜日

SONY UDA-1を買った

発売前の製品を予約するなんて、自分にとっては本当に珍しい。
だが、このDAC+アンプは、お買い得すぎる。
どうしても、我慢できませんでした。

購入の経緯です。

  1. DSDネイティブ再生には、おおいに興味があった。
  2. AVアンプのネットワークオーディオ機能がとても便利なので、いずれ登場するであろう、「UPnPでDSDマルチチャンネル再生可能なAVアンプ」を気長に待とうかと思っていた。
  3. foobar2000のUPnPサーバー機能なら、SACDをリッピングしたisoをそのまま配信できる。やっぱり、DACじゃなくてネットワークプレーヤーがいいな!
  4. DACはPCを立ち上げる必要もあり不便だ。再生ソフトは、できればfoobar2000を使いたいが、音楽再生だけのPCにWindowsは重すぎる。
  5. CuBoxっていうのがあるらしい。これなら、ほとんどネットワークプレーヤーじゃん。もしかしたら、foobar2000をUPnPサーバーにして、isoファイルをDSDとして再生できるかも!?
  6. とりあえず、イスラエルの会社のサイトで、発売前のCuBox iを予約した。Linuxはほとんど触ったことがないが、なんとかるんじゃないだろうか。
  7. PCオーディオ派に鞍替えしたので、DACが必要。
  8. UDA-1はアンプもついて、めちゃくちゃお買い得。でも、最初は高いんだろうな…
  9. あれ、けっこう安い。こんなの、単機能のDSD DAC以下じゃん。大企業の製品で安心感もある。
  10. 購入~
やってしまった。CuBox i、UDA-1、どちらも発売前なのに、お金を払ってしまった。
恐ろしい。自分、こんなに物欲まみれの人間だったのね。
色は黒にしました。早く来い!

2013年9月30日月曜日

とある科学の超電磁砲S<レールガン>

まあまあ面白い。もう、この世界観とは100話以上のお付き合い。
お約束もたくさんあるし、まあ、楽しいですな。

長井龍雪監督作品で、話や演出のクオリティも高いし、作画もすごい。
特に言うことはない。
今回、婚后 光子の魅力を掘り起こせていたのがよかった。婚后の取り巻き2人、最初モブキャラに近い扱いだったのが、この作品では、けっこう活躍していた。にも関わらず、デザインがモブのままだったのが残念。ちょっと特徴付けてあげて欲しかった。

この作品は、このまま、ぶっちぎって欲しい。
どうせなら、ゆるくやるんじゃなくて、人気のあるうちに作品としての区切りをつけて欲しいな。
上条や、御坂に、エンディングを用意してあげて欲しい。

破天荒なお祭り作品で、原作のストックも豊富。こうなったら、どんどんアニメ化して、終わらせて欲しい。
まだ、ムリか。会社にとってはドル箱だもんな。

Free!

まあまあ面白い。かっこいい。腐女子向け部分を受け入れる(受け流す)ことができれば、楽しめる。
この作品を転機に、しばらくアニメセールスを牽引するのが、女性になるかもしれない。

『けいおん!』の女性向け版という要素が強く、男どおしで顔を赤らめたり、いちゃいちゃしたり、
「責任、取ってくださいよ…」とか言っちゃうし、最後、りんちゃんのデレっぷりが半端なく、かなり女性向け。冷静になると、もう、すごいんだけど、男性ファンのみなさま、そこは気にせず楽しみましょう。この作品は、ちゃんとスポ根ものとしても楽しめるクオリティがあります。

一番好感が持てたのが、水泳のシーン。尺が、実際に試合で泳いでいるタイムと同じっぽくて短い。それが、スピード感とキレに繋がっていたと思う。ちょっとしたアイデアと、拘りだが、感心しました。作画もすごいしね。

これまで、男性向けのハーレムアニメは、たくさんあったが、女性向けは少なかった。
京アニが女性向けの作品をやってくれたことは、アニメファンとして単純にうれしいし、意義がある。
この作品はよくできているが、今後、しょうもないものも含め、女性向け作品が、かなり作られることになるでしょう。

男性向けの作品に、もっと過激なものが多いように、安易な作品ほど、直接的表現が増えていくでしょう。
男性アニメファンには、少々厳しい時代になるかもしれませんが、がんばりましょう^O^/~~

4K2K批判について

4K2K不要という方も多いが、自分は4K2Kなり、新しいもの大歓迎。

4K2K不要という方は、「必要性」という軸で考えておられるかと思います。たしかに、未だにDVDクオリティで十分な人も多い。
でも、よりハイスペックなものを求めるのは、人間の本能。生活に必要という軸ではなく、単純に、すごいものを求めるのが人間。人が月まで行ったことに感動したり、ウサイン・ボルトの走りに「すごい」と感動するのと同じ。4K2KのTVを見ると、単純に綺麗と思う。
なんらかの作品にのめりこんだ経験のある人なら、それを、ちょっとでも美しい映像で見たいと思う人は、多いんじゃないでしょうか。そこに、理屈はないでしょう。

4K2Kなど、ハイスペックなものは、新しいTVを売るための企業の戦略。それは、そうでしょう。企業はすべからく利益追求団体なんだから、次のTVを買ってもらわないといけない。宣伝文句が4K2Kでもいいんじゃないですか。

コンテンツも揃わぬうちから、必要以上にハイスペックなものを売り込もうとしている。それも、本当ですが、これまでDVDなりBDを普及させてきたメーカーは、よくわかっています。パッケージにしろ、ネット配信にしろ、必ずソフトも出ます。ハードが先に出るのは、よくあること。

4K否定派の方もご心配なく。それを受け入れるか、受け入れないかは、市場が決めること。市場に受け入れないものは淘汰されます。LD、β、HD DVDなんてのもありましたね。



テクノロジーのいいところは、最先端の技術が市場に受け入れられると、それが、当たり前のものになって、誰でも安く買えちゃうところ。今、皆さんが使っているスマホは、数十年前のスーパーコンピューター並みの性能。
4K2K不要の方も、4K2Kが流行れば、何気なく選ぶTVが、4K2Kになっているんじゃないですか。

趣味の世界なので、それぞれ楽しみ方は自由。アナログプレーヤーで、こだわりを持って、好きな音楽を聴いている方も、とてもすばらしいと思います。自分も、もっと年齢を重ねたら、新しいものに興味がなくなるだろうし、そういう楽しみ方ができる大人になりたい。

僕が年取ろうが、好もうが、好まなかろうが、技術はどこまでも進歩していく。
世界はいつまでたっても、面白いことに満たされていて、どんどん、新しい面白いものが出てきて、いつまでたっても楽しみきれない。
そう考えると、楽しいですね。



自分は、アニメに映画に、いろんなものを楽しめて幸せ。ちなみに、日本は幸せな国番付43位とのこと。日本人は、ものやお金に振り回されている人が多いようです。
日本は出生率が上がって、人口がもっと増えるといいな。あと、放射能は何とかして欲しい。
世界では餓死、戦争・犯罪で死ぬ子供が減るといい。生まれた場所や時代で悲惨な人生を送る人がいるのは悲しい。
テクノロジーだけでなく、他の部分も進歩して欲しい。
4K2K関係ないけど。

2013年9月27日金曜日

ヨドバシカメラでB&W CM9試聴

まえ、アバックで聴いたときはピンとこなかったCM9だが、今回ヨドバシで聴いたらすごくよかったです。
アンプがなにかもちゃんと見てないけど、どうも、左右スピーカーの距離で、ぜんぜん印象が違うようです。
(アバックさんのは、ちょっと近かった。)

音の分離がよく、スケール感もある。評判どおり、かなりいい。
次に自分がスピーカーを買い換えるときまで、このぐらいのグレードのものが値上がりして欲しくないな。
B&Wのスピーカー、モデルチェンジのたびに、どんどん高くなっているイメージ。