ウィル・スミス主演のSF・ホラー。
DVDにて視聴。なかなか面白かったです。
以下ネタばれもあるので、この映画を見る気がある方は注意です。
3回目の映画化ということですが、前2作は見ていません。
今の技術でしかできない大掛かりな映画なので、おそくらく昔の2つとは、別物に仕上がってると思います。荒廃したNYのセット+CGが、かなりよい出来です。
ホラーのコーナーに並んでないと思いますが、ホラー色も強いです。
この映画に出てくるゾンビ(実際はゾンビではないですが)は、これまでのリアル系ゾンビの中で最強じゃないでしょうか?
2004年のリメイク版ドーン・オブ・ザ・デッドにでてきた、走るゾンビも強かったし、本家ロメロ監督のランド・オブ・ザ・デッドにでてきた、銃を使うゾンビも最強の可能性を感じました。
今回のゾンビ(まあ、ゾンビではないんですが。)は、疲れも恐れも知らず、猛獣並みの牙と体力。ものすごい速さで走る上に、罠をはったり、組織的な戦いをしたりと知能が高い!銃は使いませんが。もうこれは、人間並みって、あれ?ほぼ人間なのでは。
そういえば昔、人間が一番怖いって、お母さんにも言われたような。。。
脚本と演出もしっかりしてて、子供がナイフを置くくだりなんかは、よくできてるな~と思います。
この映画、評価があまりかんばしくないようですが、おそらくウィル・スミス主演の大作映画を期待していると、実は小粒な映画だからだと思います。
あまり期待して見なければ、普通に面白い映画でしょう。
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