2008年11月18日火曜日

かんなぎ 第七幕

「キューティー大ピンチ!激辛ひつまぶしの逆襲」(後篇)です。
アニメは一応最終話まで見てから感想を書くようにしているのですが、この回はとても面白かったので感想です。
始まってから、終始くすくす、ニヤニヤしてしまいました。おっさんが1人でアニメを見ながらニヤニヤしているのは、はたから見るとかなり気持ち悪いです^^
ストーリー展開はコメディとして珍しいものではなかったですが、脚本と演出でここまで面白くなるのかと思いました。屋内だけで展開する寸劇形式で、本当の面白さが問われる、ごまかしの効かない回でした。笑いあり、エロありで、これでもかと、面白い仕掛けが満載。かんなぎを見るなら、この回は欠かせないですね。
絵コンテは監督の山本寛さん、演出は吉岡忍さんという方でした。前山本さんが演出されていた第1話は、よくできてましたが、登場人物の紹介や、ストーリーを普通に進めないといけないので、まあ、普通な印象でした。オープニングが凄すぎて、そっちに意識が飛んだのもあります。対して、今回の第7話はヤマカン節炸裂で、めちゃめちゃ笑かされました。ふもっふの温泉回か、宿題回の印象です。

登場人物の中で、大鉄だけが浮いていて、まあ、正直すべってますねぇ。他のキャラクターが、オタクっぽいネタでボケてくる中、彼だけ、普通の天然キャラ。毎回すべっています。彼とつぐみの存在で、かんなぎはかろうじて一般性を保っているのかもしれません。

この回はナギさまの言うとおり、神回?ですね。

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