2008年11月25日火曜日

大きく振りかぶって

水島努監督の作品をしっかり見るのは初めてです。
オープニングは1クール目、2クール目どちらもいいです。ケメコのショボいオープニングとは格が違います。2クール目のオープニングが特によくて、野球中継のリアルな感じを、アニメーションの技術でダイナミックに表現しています。

ストーリーは人気漫画原作だけあって面白いのですが、メンタルトレーニングの長いシーンは少しイラっとします。先生の話が長くてウザいです。
実際の野球でもバッテリーとバッターの駆け引きはあると思うのですが、実際、あんなに知能を振り絞って戦っている人ばかりではないとも思います。長島さんとか、あんなに考えていたとは思えません^^
女性の作家さんらしく、チームの監督やマネージャー、母親たちなど、選手を取り巻く女性が魅力的に描かれています。実際、高校球児たちのまわりにも、こういった女性たちのサポートがあるはずですが、ド根性野球マンガではまったく描かれることがないですね。
女性のプロ野球選手も誕生した2008年、野球狂の詩もファンタジーではない。がんばれ!
さて、話がずれましたが、このアニメは全体的に破綻もなく、最後まできっちり楽しめました。

あと、ウワサのBL要素は、確かにありますね。
男同士で手を握り合うなんて、ア・ブ・ナ・イ^^;

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