2010年9月27日月曜日

HEROMAN

今のところで判断すれば、普通か、あまり面白くない作品です。

bonesじゃなければ、最初の数話で見なくなっていた作品。
スタン・リーの原作が、とにかく微妙。
毎回展開が速くて、アメリカのドラマ風。各エピソードはそれなりに面白いんだけど、ディテールをまったく説明しないので、よくワカランっていうのが、正直なところ。一番の謎はHEROMANの正体で、これがもしかしたら、物語のメインテーマで、後半2クールあれば、そこで説明されるかもしれません。
最終回、ジョーイが「わかったよ!」って言ってるけど、何がわったのかワカラン。ヒーローはいろんな人に支えられているからこそヒーローってことだと思うけど、その単純なことを説明するのに、グダグダしすぎて、結果、よくワカラン。
サイの足がぜんぜん治らないことがずっと気になっていましたが、あの足は完治できないんですね。

アクション作画はすごいです。演出もしっかりしている。でも、原作がアメリカンすぎて、全体として、作画アニメになっていると思いました。
最初のゴゴールと戦うところは、作画すごい。ピークです。
アクション好きなら、普通に楽しめるか。

ちょっと辛いですが、ストパンやセキレイなどのライトな作品と、クラス違いなのも確か。
こっちはヘビー級です。だからこそ、ハードルが高くなるのは仕方ない。

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